いちばん身近なアスリート
小学校の頃は、ソフトボールのグローブ。
中学生の頃は、チームでお揃いのバッシュ。
高校生の頃は、バレーボールのユニフォーム。
器用貧乏だった学生時代、アシックスはカラダの一部でした。
それから社会に出て瞬く間にときは経ち、激しく息切れするスポーツに取り組むことはなくなりました。その経過とともに、スポーツをしていない自分に対するほんのりとした罪悪感が育つようになりました。
だからどんなスポーツでもまっすぐに取り組んでいるアスリートを観るたび、胸が熱くなります。スポーツのために食事をし、ケガというリスクを携えながら、企業を背負いインタビューを受ける。ときにはスポンサーがいなくても、代表としてその舞台に立つ。こんなにも究極な生き方があるだろうかと、ぬくぬくと生きている自分の頭をいつも殴られた気分になります。
つまり「どのスポーツも応援したい」という話になってしまうのはどうかと思うので、せめてこう答えさせて頂けると助かります。
私は「自分が歩くことを応援したい」。
自分のことかねと書きながら思いますが、ちっぽけな私に少しでもスポーツライフがあると胸を張りたい、健康に気をつけている自分を愛でたい、というささやかな願いです。
スーパーまでの徒歩、打ちっ放しまでの徒歩、街を散策する徒歩、夜風が気持ち良いとき一駅前からする徒歩、旅先での徒歩。
そこに学生の頃あこがれたオニツカタイガーがあれば、日々のスポーツ人生はルンルン。健康であればこそ瞳に映るアスリートを応援することもできる、とまぁそんなお話です。
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