【坂東三十三か所】第20番札所 獨鈷山 西明寺
先日アップした坂東三十三か所第19番の大谷寺のあと、その足で第20番西明寺にも参拝してきました。
大谷寺からはちょっと距離がありますが、宇都宮の街をスルーして、焼物の街で有名な益子町へ!
獨鈷山(とっこさん)中腹に位置する西明寺
益子の街に入ると、城内坂を中心にモダンな窯が点在して、気鋭の作家の作品が並べられています。
益子焼窯元直売センターにも立ち寄りましたが、同行の息子くんが謎の腹痛を訴え始め、お手洗いだけお借りすることになったので、しっかり益子焼を鑑賞することはできませんでした(スミマセン)。
腹痛おさまった(?)息子くんを助手席に乗せ、一気に獨鈷山へ登ります。
急な坂道というわけではありませんが、緑多くて気持ちのよい山道を短時間登ると、参拝者専用駐車場があり、そこから石段を登って西明寺に到着。
石段はけっこうハードですが、石段の先には静けさがただよった、厳かなご本堂が建てられています。
ご本尊は十一面観世音菩薩で、西暦737年に行基菩薩により草創されたと伝えられています。
益子の街自体が『土佐日記』で知られる紀貫之の末裔が移り住んだことで有名であり、紀家由来の建造物が多々存在するようです。
参拝の後に納経。
無事、19番、20番の巡拝を終えることができました。
宇都宮に来たら餃子を食べるべし!
今回の鬼怒川~大谷~益子の旅は、宇都宮を起点にレンタカーで巡りました。
なので、西明寺参拝後は宇都宮の街に帰ることに。
宇都宮といえば餃子!!
ということで、ググった結果、「うつのみや幸楽」さんへ行くことに決定!
昔懐かしいラーメンと、餃子のセットが有名で、個人的に超期待して益子から1時間程度の道のりをドライブ。
しかし!!
まさかの幸楽さん、日・月定休!!
観光客目的ではなく、間違いなく地元志向。
それはそれで食べたくなる逸品なのですが、なかなか平日来れない東京モノにとっては厳しい開店スケジュール…
泣く泣く幸楽さんを後にしました…
ただ、その後奇跡が!
すぐ近くに、こちらも宇都宮餃子で有名な正嗣(まさし)の駒生店を発見!
お昼を若干過ぎていましたが、20分程度並んで入店。
ニンニクではなく、生姜が効いたおいしい焼き餃子と水餃子をいただくことができました。
正嗣さんで気を付けなくてはならないのは、こちらのメニューは焼き餃子と水餃子のみ!
チャーハンなどのご飯ものやラーメンといった麺類は一切なく、餃子のみで勝負しているお店!
個人的には白飯くらいは食べたいな~と思いつつも、観光目当てではなく、地元民に愛されている宇都宮の餃子文化を肌で感じたひと時でした♪
次はいよいよ八溝山!
坂東札所めぐりも2/3を終了。
次は坂東札所最難関といわれる八溝山。
山岳寺院なので、冬期閉山前に参拝して、一気に満願に向けて動きたいと思っています。
また、レポートさせていただきます!
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