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Peachの最新機材がLCCなのに快適すぎる!

こんにちは!いろはです!
この前、札幌へ行った帰り、関空までPeachに搭乗したのですが、最新機材のA321LRでめちゃくちゃ快適でした!写真ありでまとめます!

※Peachのレビューは過去にもしてます。あわせてご覧ください。

A321LR 機材の概要

A321LRのLRはLong Range(長距離対応)の略で、従来のA321ceo/neoより航続距離が大幅に伸び7400kmとなっています。7400kmというと福岡-ハワイ線にぎりぎり充当できるくらいの距離です。
現在はA321XLRの開発が進んでおり、こちらの航続距離は8700kmと、関西-シアトル線に充当できるくらいの距離となっています。
ナロー機でここまでの航続距離を出すエアバスはやはりすごいですね…
そして、静音性にも大変優れており、周囲への影響は従来の50%程度となっています。機内も大変静かに感じました。
日本では、Jetstar Japan(GK/JJP)とPeach(MM/APJ)がそれぞれ3機導入(GKは1機受領待ち)しており、中距離国際線や需要の高い国内線へ投入されています。

PeachのA321LR

Peachが導入したA321LRは、LCCとFSCの間であるMCCのような内装となっています。
シートピッチはFSC国内線機材と同等の30~32インチとなっているほか、LCCとしては珍しいType-A電源が各座席に2口装備されています。
個人用モニターこそありませんが、Peachが提供する機内Wi-Fiでは機内ショッピングやPeachの提供するエンタメプログラムを利用できます。

この機材は、Peachが中距離国際線へ参入するために導入されたもので、現在は関西(KIX)-スワンナプーム(BKK)線を中心に投入されています。

一言で表すと、LCCとは思えない快適さです。

MM110 CTS-KIX レビュー

さて、ここからが実際に搭乗した際のレビューでございます!
セールのタイミングで買ったので、航空券は5990円でした。ここに支払手数料や空港施設利用料がかかり、1人7000円程度になりました。
LCCですので、保安検査前に手荷物の重さを計測されたりします。FSCは10kgまでOKですが、LCCは7kgまでです。超えたら追加料金がかかるので、めちゃくちゃ気をつけなきゃいけないです。(千歳の計測はわりとざっくりでした)

back numberとのコラボ中でしたので、搭乗口ディスプレイに「ちゃんと言いに行こう」の宣伝が出ていました。

今回の0番搭乗口は、ゲートをくぐってからボーディングブリッジまでがめちゃくちゃ長かったです。2~3分くらい歩いた気がします。
そもそも端の搭乗口なのに、さらに端っこへ行かされます。
出発時間もせまっていたので、ゆっくり撮影することはできませんでしたが今回の機材はJA901Pでした。
地上の車は、すべて親会社ANAのものを使っています。(これはKIXとかでも)

機内の様子です。

A321LR安全のしおり
A321LR安全のしおり
なんとUSBポートがついています!!
ライトは普通ですが、ANAの738に搭載されているような共用モニターはありません。
机は問題なく使えるサイズです。
シートピッチがひろい!!
Peachは機内誌が置いてあります。
ANAはデジタルになっちゃいましたが。

なんやかんやANAのB738とか個人モニターなしのA321ceoより快適かもしれなかったです。
LCCなので好きなサイトにアクセスできるWi-Fiやドリンクサービス、イヤホンの提供などはありませんが、自分でコンテンツを持っていく・オフラインで仕事をするのであれば全然快適だと思います。

ただ1つ課題点として挙げるとすれば、KIXの第2ターミナルに到着することです。
T2はめちゃくちゃ歩かされる上にT1までの無料連絡バスは激混みです。
T2発のリムジンバスに乗れば解決しますが、JRや南海で移動する人は…
旅行の最後に満員のバスは正直割ときついと思います。
そういう意味ではT1につくJetstarは結構ありかもしれないです。

今回はPeachの最新機材A321LRがとても快適だったのでご紹介しました!
期待を超える快適な便でしたのでみなさんもぜひ搭乗してみてください。
これなら国際線でも満足だと思います!

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それでは次の記事もお楽しみに!


記事→いろは
校正→taro

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