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ウルグットのスザニ・バザールへ行ってみた!

サマルカンドから26kmほど離れたところにあるウルグット。
スザニの産地として有名な村です。
お土産屋さんよりもスザニが安く買えるとの情報を聞きつけ、サマルカンドから足を延ばして行ってみましたので、それをまとめました。
(2019年8月 訪問)

バザールの概要

サマルカンドから26kmほど離れたところにあるウルグットのバザール。
食料品から日用品、衣服まで手に入らないものはないぐらい様々なものを取り扱っています。
業者から、一般の地元客でごった返しています。
観光客は本当に少なかったです。

生地屋さん

開催日

火・水・土・日

14時頃になるとお店がしまり始めてしまうので、午前中がおすすめ。
私は土曜日の午前中に行きました。

場所

バザールは二つ 旧バザールと新バザールがあり、場所が全く違います。
ウルグットの中心地を挟んでそれぞれ位置しており、旧バザール⇔新バザールは車で20分程離れています。
スザニ売り場があるのは、『新バザール』です。間違えないように!
地図では「Yangi Urgut Bozori」と調べると出てきます。
「ウルグット・ヤンギ・スザニ」と言えばと地元の人にわかって、場所を教えてもらえるかも?

バザールはとにかく大きい

行き方

シェアタクシー・チャータータクシーで1時間ほど。
ミニバスでは1回乗り継ぎが必要となるので、もう少し時間がかかるかも?
チャーターでも往復に半日潰れてしまったので、シェアタクシーやミニバスで行かれる方は1日かかると考えた方が良いかと思います。

私はチャータータクシーで往復しました。
時間のない中でのウルグット訪問だったので、正解でした。
ホテルでタクシーをお願いし、値段は150,000スムでした。(2019年当時)

門までも遠い

土曜日のバザールはとんでもなく混んでいて、バザールのはるか遠くまで車が列をなして停まっていました。
ミニバスは形でわかりますが、
シェアタクシーがどこにたむろしているのか、
それをウズベク語が全くわからない中探す、
さらにはこの渋滞をぬけて帰ってくるのはとても時間がかかると感じました。
「行きだけチャーターで、帰りはシェアタクシー」なんて考えていましたが、現地の混雑状況をみて、ドライバーさんに待っていてもらう(むしろ一緒に行動してもらう)ように変更をしました。

どこまでも続く車の列

スザニ売り場

門を入って、衣料品などの売り場をまっすぐ抜けた、一番奥側にあります。
スザニを売り場は、それぞれ店舗を構えていました。

扉の一つひとつがお店になっている

品揃えは、観光地のお土産屋さんにあるものもありますが、大判のスザニをたくさん取り扱っていました。
大判のものが欲しい方はおすすめです。

品揃えは大判スザニが中心

そして、ウズベキスタン内で唯一ここだけ、マダム達の猛烈な押し売りにあいました。
どこまででもついてきます!
ひやかしで見ていると、「お前はこれも好きだろう!」「こっちはどうだ?」「いやいや、私の客よ!」的なやりとりをずーっとやっていました。
私はあまり気に入るものがなく、買わなくていいかなぁ。なんて考えていましたが、
追いかけてくるマダムの根気に負けて大判を1枚、10ドルで購入しました(笑)

押し売りマダム

まとめ

観光地のお土産屋さんでも手に入るスザニですが、大判ものや大量購入したい方は、ウルグットへ足を延ばすことをおすすめします。
また、活気あるバザールを肌で感じることができます。
ただし、往復で半日以上の時間がかかることを考慮して訪問してみてください。

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