見出し画像

THE TRATTORIA SOUND のこと。

トラットリアレーベル。30年ほど前から10年間存在していたレーベル。
主宰は小山田圭吾。
詳しくはWikipediaを見ていただければ。詳しいのかわからないけども。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%9C%AD%E5%90%BE

そして、レーベル立ち上げに協力したマイク・オールウェイ。この方の名前は外せない。
もうひとり。牧村憲一。レーベルに直接関係はないものの、紹介しておかないと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A7%E6%9D%91%E6%86%B2%E4%B8%80

たぶん、というか一般的には「渋谷系」に括られるレーベルなんだろうけど、これぞ!というには違っていて。
Crue-L Recordsやエスカレーターレコーズのほうが渋谷系なんだろうね。数枚は持っているけども。
トラットリアはレーベルを立ち上げた当初から、かなり遊び心が入ってるレーベルだと思ってる。思ってた。
それでは、あとは勝手な戯言を。


フリッパーズ・ギター(The Flipper's Guitar、Flipper's Guitar)


発端、というか、レーベルの誕生は、フリッパーズ・ギター(The Flipper's Guitar、Flipper's Guitar)の解散に遡る。
解散後に暇になった小山田圭吾が、マイク・オールウェイとの交流場として作り上げたとか。

音楽ジャンルは?

渋谷系のひとつ。渋谷系というジャンルもなかなか曖昧で定義できないんだけど、曖昧で雑多な感じでまとめたレーベルと言ってもいいかも。
渋谷系を語ると、noteには書ききれなくなるので省略。
詳しくは、こちらの本を読んだらいいと思うの。
https://www.amazon.co.jp/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E7%B3%BB-%E8%8B%A5%E6%9D%89-%E5%AE%9F/dp/440164008X/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1D4SH1B9EZMWU&keywords=%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E7%B3%BB&qid=1685972056&sprefix=%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E7%B3%BB%2Caps%2C290&sr=8-2

レーベルの特色

Crue-L RecordsやESCALATOR RECORDSとは違った色が出ていて、レコード、カセットテープ、VHS、カレンダーもレーベルから発売。
音楽以外でも楽しませるところがあった。

レーベルの特徴として、帯は欠かせない。
帯の有る無しで、作品としての意味合いも違ってくる。たぶん。
もちろん、中古品を買うときの価格も変わってくる。たぶん。
実際、帯なしは買う気が失せる。なぜ捨ててしまうのか。
これが楽しみではなかったのか!
帯に書いてある1〜3行の短文は、読む価値あり。
さりげない紹介文。狙っている文章。狙いすぎて覚めるのも一興。
毎年、キャッチフレーズが変わるのも楽しみのひとつ。
帯のないものも一部あり。中古品を買うときに調べるのは一苦労。

CDが当たり前に売れていた頃から、配信が広まるまでの音楽バブル時代を駆け抜けたレーベル。
利益至上主義では運営できていないであろうレーベル。
表立っていなかったけど、個人的には欠かせなかったこの音楽たちを少しずつ紹介していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?