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真冬のネパール旅行5日目 ポカラを満喫しまくる

手配していた車は予定通り5:30に来て、サランコットの山を目指して出発。ヒュンダイの車だった。運転手に朝から結婚しているのか、などいろいろ聞かれまる笑。ネパリーは他人に興味がある人が多いと感じた。

夜明け前の山道は街灯もないため、運転が少し難しいそうだけど、崖から落ちず駐車場まで運んでくれた。
このネオンサインが光る店は、飲み物や軽食が買えたりする


客を運んできた運転手たちは、客が朝日を見て戻ってくるまでみなここで話ながら待っている

先ほどの所から10分くらいの登山で展望台に着くが、これはその途中の様子
金色っぽく見えて金閣みたいに見える

展望台の最上階に6:20頃に到着
まだ辺りは真っ暗だ。5:30で遅いと思ったけど、ちょうどよかった

自分はこの時まで、ヒマラヤ山脈越しに太陽が見えるものだと思っていた
でも実際に来てみると、ヒマラヤとは90度ほどずれた特に特徴も無いところから太陽は昇ってくる

こちらがヒマラヤ側

朝日に照らされてる山の景色はきれいだけれど…

これが日の出

特に高い山、、というわけではない…

考えれば、現地に行かなくとも、ヒマラヤはネパールの北側にしか無いんだから、東側の太陽とは同じ方向な訳ないという
この日の出がオススメされる理由もよくわからなかった

7時頃タクシーで出発
観光で来ていたネパリーたちは、中腹で停車していたバスに乗って帰って行った。

ホテルグルの朝食はなぜか撮り忘れたが、おいしかった。
8:30と開始は遅かったが。

ホテルグルのオーナーにいい口コミを書いて欲しいと言われた。
ネパールのホテル、いい口コミ書いて圧がちょっと強いかも
この宿は6年前に建ったのでコロナ禍もあり大変だったと思う

最後にホテルグルのきれいな庭の写真を撮って、次のホテルに荷物を預けます

ホテルグルから歩いて10分程度のチェリーホテルに今日は泊まる
ここはオーナーが日本語をかなり上手に話し、旅行会社もやっているので、ポカラ1泊目に泊まった方がいい。
ホテルに入ろうとしたら水牛がいた。ホテルで飼っているのかと思ったら、他の人が飼っている水牛らしく、オーナーはすぐに追っ払ってた。


翌日のカトマンズ行きのバスの予約も取ってもらった。一番先頭の席で眺めが良さそうだ。
もう部屋の準備ができているとのことで、案内される。
可も無く不可も無く…という部屋だった


早速荷物を置き、すぐに観光に行く

ポカラの町中にあったジム

湖畔にあると言うことは、やはり外国人向け?

まずは動き回るためのレンタサイクルを借りる


700ルピーで借りられたが、証明書を一緒に預けなければならず、免許証を渡した。外国行ったときあんま現地の人信用しない派だから返ってくるか心配になってしまった

まずは一番の観光スポット、フェワ湖へ

カラフルな木造の船が並びつつ、バックには雄大なヒマラヤも見えて景色が良い


木造の船、木の継ぎ目から少し水が入ってきている気もするが、沈没はしなかった

バラヒ寺院がある小島に上陸
船に乗るのはお金がかかるが上陸は無料
すぐに引き返した

日本人のオーナーがやっているアーユルベーダの飲食店がポカラの湖畔の北側にあるというので、自転車をめっちゃ漕いで到着
おかゆがアーユルベーダぽいのか、よくわからなかったが、ちょっと炭水化物が多めで後悔した。日本人の方はいなかったように見えた。

つづいてポカラの北側にあるビンドゥバシニ寺院へ向かう
坂なので、行くまですごく大変だった
行く途中の道では水牛が休んでいたりした

こちらも休んでいるんだよね?(ひかれてないよね?血はなかったし…)

こちらがビンドゥバシニ寺院

寺院内の高い建物からの眺め…ヒマラヤの山々とカラフルな家のコントラストが面白い

奥に進んだら現地のおばさんたちに注意された。もしかしたらヒンドゥーの人しかダメといったルールがあるのかも知れない。

ポカラの市場や店が多いところを走ってみる

カトマンズでは、コインの木の近くにたくさん歯医者があって狭かったが、こちらのはわりと広い。矯正もあるw

ここの市場はカラフルな野菜が並んでいたほか…


ニワトリやアヒルがいたり
小魚を干したものがあったり
コイ科らしき魚やナマズのような魚が売られていた

魚は基本淡水ものしかないためあんま美味しくないのかなと思い、この旅でも魚は食べなかった

他のポカラの観光地である洞窟なども自転車で行きたかったが坂が多くて行くのを断念
いったん自転車を返却するために湖畔に戻るのだが、ポカラの街ももちろん信号はなく(一個あったが電気がついてなかった)大きな道を横切ることにものすごく苦労した。現地人は慣れているからすいすいだが、こっちはびびりながらいいタイミングを見つけ渡っていった。途上国で大変なことの一つに道路の横断があると思う

自転車を返却すると、無事免許証は戻ってきた
時間も無いのでタクシーで行くことにした

まずはグプテシュワールマハーテヴ洞窟に
入園料はたしか100NPRだったような

おしゃれならせん階段が有り、地下へ降りていく
洞窟内部

日本だとこういうのって鍾乳洞と呼ばれるものが多く涼しいけど、ここは降りていくと湿度が上がっていく感じだった。また岩と岩の割れ目から滝が落ちているのがかすかに確認できるのだけれど、この滝は後で行きます

次にすぐ近くのタジリンチベット村へ
数十年前のチベット動乱で逃れてきたチベット人が住み着いたそうです

ダライラマが着てるような服をみな着てた。そして男性はみな坊主。

観光客がこのチベット人居住区に入っても問題ありませんし、お金もかかりません彼らは外国人にも自分たちを見てもらい、チベット民族への理解を深めて欲しいのか、ただ寛容なのかよく分かりません。

野菜も育ててる

それから道の向かいにあるデヴィスフォールへ
こちらも入園料すこしだがかかった
園内に入るとヒマラヤのオブジェが有る。
滝が見ものなんだけど、今は乾期で水量が少ないのでしょぼかった。乾期とは言え滝があるんだとは思ったけど。

しょぼい乾期の滝

雨期にネパール来たくないから迫力ある滝を見るのは難しいのではないかと…

観光スポットを回り終え、ポカラの街へ帰ります
歩道では、おじさんたちが山羊3頭を連れて歩いてた
売られに行くのか、タダの散歩なのか

歩いてたら見つけた、湖から出てるのか湖に入っていく川
途上国は水が汚いイメージあるけど、フェワ湖もそんな汚い感じはなかったんだよね

帰りは近くの商店で50NPRでバニラアイスを買って食べた!
ラクトアイスなのか普通のアイスなのか気になったけど、文字が読めず分からなかった。

ネパで初アイス
悪くはない味

ネパールの商店でもコンドームは売っていた
でもこれポカラの街の話だから、現地人が使っているとは限らない

外人向け?

ネパールの商店の店員って、こんな感じで働いているか休んでいるかわかんないように見える。日本人は汗クセ働き過ぎなのは毎回実感する。ネパリーたちが、東京イズビジータウン!っていうのもわかる。今の自分の仕事はわりとまったりしてるから、東南アジア・南アジア感あっていいのかもw

ネパの商店

いったんホテルにより荷物を預け夕食へ
湖畔の店で水牛のステーキでも食べたいなと思い、ステーキやさんを探すもなかなか見つからず。やっと見つけた店で出てきたのは、水牛ではなく普通の牛のステーキだった。水牛のステーキってやっぱ無いのか…。

神聖な牛のステーキ


ちなみに日本でステーキを食うより高く、これはそもそも需要が少ないし、ヒンドゥー教徒は触れもしないだろうからと思われる。

店員さんが、自分が日本人と分かると、「ナルトやワンピースなど日本のアニメがすきだ!」と言ってきたが、自分は最近のスパイファミリーとか東京リベンジャーズとかコナンくらいしか分からないのであんま会話が弾まず。やっぱ戦う系が他の国の人にも好かれるんだねぇ。


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