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【初投稿】クローラーネタ帳表紙

はじめまして。trastと申します。
note初投稿ですが、マスターデュエル2周年を機に
愛用するクローラーのあれやこれやを纏めたいと思い始めてみました。

実戦では7,8割以上は確実に負けている決闘者の駄文でもあるため、
需要は無いと思いますがご覧になる方は軽く見ていただければ。


〇自己紹介

軽く私の紹介を。
過去アニメGXが放送されていた頃に遊戯王を引退し、
マスターデュエルの開始とともに復帰しました。

そしてデザインが気になっていた「クローラー」を触り始め、
2年ほど(紙でも)クローラーデッキを擦り続けています。

幼い当時は度重なるシャークトレードにより
最大打点がエア・イーターの2100というハイランダー紙束を
使っていたためかクローラーの泥臭い戦術にすっかりハマり、
以降少しでもシナジーを見つけると機怪蟲と混ぜる怪物と化しています。

〇クローラーのメンバーまとめ

『クローラー・スパイン』

強くなった「人食い虫」

初めの記事はクローラー達の軽い紹介。
(数が多いので魔法罠は次回に回します)
『クローラー・スパイン』はモンスター1体の破壊ができる、
いわゆる『人食い虫』です。

しかし下級として最高クラスの守備力を持ち、戦闘耐性は高く
効果破壊に関してはクローラー達の共通効果で倍増するため
扱いやすさで言えば随一。

またスパインに限った話ではありませんが下級クローラー達は
順に並べると攻/守の値がそれぞれ200/300ずつ綺麗に増減しており、
微妙な数値のものが多いため『スモール・ワールド』の素材として優秀。

『クローラー・アクソン』

いわゆる『サイクロン』

アクソンは魔法罠破壊効果を内蔵しており、
厄介なフィールド魔法や装備魔法を除去できます。
この効果は自分の場にも発動できるため
(そうそうないですが)場に伏せた『星遺物の交心』を破壊して
場の2体で『星鍵士リイヴ』をリンク召喚
→リイヴの効果で『星遺物の傀儡』セット
→交心の効果で『機怪紙エクスクローラー』SS
 と繋げられる。

スパインよりも守備力は下がりますが特に問題なし。
これも滅多にないケースですが、『スモール・ワールド』では
アクソンを経由すると『灰流うらら』等をサーチすることができます。

『クローラー・グリア』

優等生①。

クローラーになくてはならない存在。
手札からのSS効果は素引きした『機怪神』を出せるのが利点。
ただ基本的に使うのは蘇生の方で、
・リンクのクローラーも蘇生できる
・『ソゥマ』を蘇生し、その効果で場にクローラーを4体並べる
と八面六臂の活躍を見せてくれます。

特にリンククローラーを手軽に蘇生できるのは便利で、
リンク組の共通効果「場を離れると墓地のクローラー2体裏守備蘇生」と
グリアの蘇生で延々と蟲が途切れない通称『グリアループ』が誕生します。

2つ目の利点も後述する『クオリアーク』の効果と相性抜群で、
不意のワンキルすら可能とする優等生。

『クローラー・レセプター』

クローラーのサーチ。万一の保険

クローラーをサーチできる簡単便利な効果を持つレセプター。
展開力のある『ソゥマ』をサーチするのが基本的な役割。

反転して効果を使う都合上、先行1ターン目で使うには
『ADチェンジャー』等の反転効果持ちを墓地に落とすか、
『賢瑞官カルダーン』を召喚するなどして
『星遺物の傀儡』を即発動する工夫が必要。

博打ではあるものの扱いやすい『星遺物の醒存』のサーチのみで
心もとないときは採用するときもある。

『クローラー・ランヴィエ』

『サルベージ』。蘇生手段豊富なクローラーでは何とも……

反転してクローラー2体を回収するランヴィエ。
グリアやソゥマ等墓地蘇生をしやすいクローラーいる環境では肩身狭く
最もバランスの良い攻守値が哀愁を誘います。

逆に言えば、そのグリアやソゥマが墓地に居る窮地に陥った場合、
ランヴィエの効果でそれらを回収、
一転クローラーの逆襲が始まるため
そうそう使わない最後の保険という立ち位置です。

反転して手札を2枚増やすお手軽さには可能性が見えるので
春化精やオシリス等で使えないか目下検討中……

『クローラー・デンドライト』

『おろかな埋葬』。可能性しかない

下級クローラーの最大打点を持つデンドライトは
制限カード『おろかな埋葬』を内蔵する強力な1枚。
墓地で輝くカードは無尽蔵にあるため決闘者の知識が問われます。
(それゆえまだ強さを引き出せてない)

同じリバーステーマのシャドールやティンダングル、
森羅やティアラメンツにラー……と混ぜ物への夢が広がって楽しい。
クローラーに限ればグリアやランヴィエの効果へ繋げるために
ソゥマや機怪神を落とすのが基本的な動きになりますね。

『クローラー・ソゥマ』

優等生②。破格の強さ、破格の安さ(紙)

クローラーを使う上で無くてはならない存在、
それなのに紙ではレア度が低いためストレージでよく見る存在。
自身のレベルを偶数個下げ、クローラーを基本どこからでも呼び出せます。
2体デッキ(墓地)から呼ぶのが一般的な運用。

SS条件も緩いため、ビートルーパー等昆虫族テーマにおいては
出張しているのも多々見ます。
呼び出したクローラーは表裏選べるので、傀儡がある時には
各下級のリバース効果を使うために裏で蘇生するのも手。

ソゥマ自体は自身のレベルを2,4,6に変えられるため
シンクロ・エクシーズ召喚の素材としても優秀で、
下がったレベルは傀儡などで裏にすると戻り効果を再使用出来たりと
役割が多く、如何にソゥマを初手で引き込めるかが鍵となります。

『機怪神エクスクローラー』

生ける『スキルドレイン』。名前がお洒落

反転することで相手の場のモンスター効果を封じる神。
高レベルですがグリアやリンク組の効果で場に出すのは案外容易。
スキルドレインとは異なり、相手モンスター効果は
場で発動しさえすれば
その後墓地へ行こうが除外されようが問答無用で無効にします。
ただ御巫のように発動しないタイプの効果は防げないので注意(n敗)

効果2つ目は裏状態のとき、効果の対象に取られると返り討ちにする効果。
知名度の低さも相まってバロネス相手できれいに決まることが多く、
裏の機怪神に対し相手がバロネスの破壊効果を使用
→機怪神②効果で返り討ち
→バロネスが無効にしようとする
→機怪神①効果によりその効果を無効
というふうに絶対バロネスに好き勝手させない神と化します。

こんな感じで相剣相手によく決まる。打点でも越えられない

③の効果は同じ星遺物ストーリー出身のメロダークやイドリースに繋がる
レベル9サポートで、正直クローラー達には関係ありません。
打開用としてサンダー・ザ・キングを忍ばせるくらい……?

ちなみに①効果の時点で相手によってはゲームエンド級なのですが
・魔法罠は普通に通る
・手札や墓地から発動する効果は止められない
・抱擁やヴェーラーなどに弱い
と弱点は多く、他のクローラー達の協力は必要不可欠です。

『エクスクローラー・シナプシス』

出張させやすいリンククローラー

リンク体のクローラーの共通効果として
コストによるリリース、バウンス、裏側除外以外で場を離れるとき
墓地のクローラーを2体蘇生できます。
(※墓地にクローラーが1体しかいない場合は発動できません)
相手の除去に対して場のクローラーを途切れさせないしぶとさが魅力。

シナプシスは他のリンク体と比べ素材条件が緩く、
地属性が絡む混ぜ物であれば非常に出しやすい。

固有効果の①は左右のクローラーに戦闘破壊耐性と連続攻撃を付与。
打点低めなクローラーに連撃はうま味が少ないですが
効果破壊によって増える下級クローラーに戦闘耐性を付けることで
なかなか嫌らしい状況を作り出せます。

『エクスクローラー・ニューロゴス』

見た目が好き。戦闘したがり

ニューロゴスはリンク先の攻守上昇、ダメージ倍加の効果を持っています。
ただ素の攻撃力が最大で2000のクローラー達にはおまけ程度の内容。
クオリアークや『星遺物に差す影』を併用しても2900止まりなので
パワーアップ手段を別途考える必要がありますね。

リンク素材についてもピコファレーナやアームドホーン等競合が強いので
戦闘面の補助を考えなければシナプシスよりも採用理由は少なそうです……

『エクスクローラー・クオリアーク』

主力

純クローラーで勝つうえでの最重要パーツ、クオリアーク。
場にクローラーが増えるほどに効果が増え、
特に4体以上の「バトルフェイズ中に効果を発動できない」が無慈悲。

この「効果」はモンスターだけでなく
魔法罠含め全ての効果を発動できなくするため、
オネストもドラメも(多分)拮抗勝負でさえも手が出せなくなります。
シナプシスやニューロゴスを絡めると
バトルフェイズ中に相手の場の大掃除ができますね。
ちなみに恩恵は少ないですが相手のバトルフェイズにも適応されます。

そして場に6体(以上)クローラーが揃えば全員直接攻撃が可能に
条件厳しめですが、グリアやソゥマが居れば横に並べるのは容易なので
先行2巡目で条件を満たして総攻撃でワンキルも不可能ではありません。
とにかくクローラーはクオリアークを出しつつ横に並べて……が
最短にして1番の勝ち筋です

〇まとめ

最初は愛するクローラー達のざっくりとした紹介をしました。
対人向けではなく、あくまでもクローラーの持ち味を活かせるような
運用法を探っていきたいと思います。

次はクローラー関連の魔法罠の紹介をして、
他の相性よさそうなテーマ(過去MDで試したもの含む)を残す予定。

長々と失礼いたしました。


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