コロナの業績悪化の影響で雇い止めになった話(2)

前回の記事からの続きです。

「さっき派遣元の人と電話して聞いたんだけど
この会社の派遣社員、全員切られるって。。。」

このメッセージを見たとき、背筋が凍りました。

何故なら、今派遣として働いているこの会社、働いてる従業員の約半数が派遣社員だからです。

幾ら業績が落ちているからとはいえ、半数の派遣が消えるということは…

この会社、そーとーやばそうだな…???


と、思ったのと同時に、

「あ、自分だけじゃないんだ…」

と、少しホッとしてしまった自分がいました笑


いやあ、おかしいと思ったんですよ。

契約終了が通知される1日前、急に上司から呼び出されたかと思ったら

「今営業で入った新入社員が1か月近く自宅待機なので、会社の方針で事務の仕事を覚えてもらうことになったので

卯月さん、教育宜しくね」

と言われてて…

その時は契約が終わるなんて全く思いもしなかったので

「派遣社員が御社の大事な新入社員の教育係でいいんですか…?

しかも私まだ入社4か月目だからスキルもそんなにないし…

評価してくださるのはありがたいけど…」

などと思ってました。

今思えばめっちゃ恥ずかしいやん。

評価されてたわけじゃなくてただの引継ぎやん。

悲しすぎる。。。


そんなこんなで、強制的に新入社員の教育を任されてしまい、私の精神がすり減っていく日々が始まりました。

つづく


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