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雑談編:SDGs視点での雑多な話

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SDGsに関するあれこれ。あれこれをSDGsに絡めた話。
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記事一覧

雑談㉔「メモ」

NPOの任意団体と法人の違い説明 NPO法人に勤めても給料出る話 NPO法人設立ガイド(ざっと見る用) NPO法人設立ガイド(正式版) ホラクラシー

雑談㉓【私のSDGsアクション_2022年2月22日時点】

ここまで、みんなにもしてほしいな、というSDGsアクションをお伝えしてきました。そこで、私自身が実践しているSDGsアクションを書き留めたいと思います。 【交通】電気自動車の利用 私自身、2019年秋までは、ガソリン自動車に乗っていました。一般的な軽自動車です。車という便利な乗り物に感謝しているものの、車マニアではなく、移動手段としてのみ利用していました。しかし、SDGsを知り、「このSDGsというのは、ただ学問として学ぶだけでは全く意味を為さず、SDGsという不思議な横

SDGsの問題地図

ご存知の方も多いと思います、「問題地図シリーズ」のSDGs版を作成しましたので、皆さまに公開します! この度は、沢渡あまね様からの、問題地図シリーズのSDGs版を作ることへのご快諾とエールをいただきました。 本当にありがとうございます! SDGsの問題地図のご紹介例えば、SDGsということを冷静に教えてくれる人がいないから、既に自分は完璧だからやることがない、と勘違いをしていて、結果として何も行動を起こさない。 例えば、CSRの担当者がやってくれると思っていて、さらに現状の

雑談㉒「私にとっての幸せとは?」

最近、幸福マニアと自己紹介する方によく出会う。そして、人それぞれにシアワセの定義が違うということも知る。そして、私もまた幸福マニアの仲間であり、類が友を呼んでいるのだと感じる。 「世界中すべての人に、成長や活躍の機会が平等に与えられている社会に生きること」 数百ある私の幸せ項目を1つに絞るとしたら、上記になる。 単語でいうと、「エンパワーメント」 今の社会では、私程度の人間が今も偉そうぶって人様に向かって文章を書いている。しかし、世界中の人が私と同じだけ教育や成長や活

雑談㉑「この世界は既に素晴らしいことで満たされている?」

会社や行政や団体の「ステートメント」「ビジョン」「約束」「行動指針」「行動規範」「ポリシー」「パーパス」「存在意義」「バリュー」「DNA」など、素晴らしいことを数多の団体が宣言している人間社会です。ふと思ったのが、「これらが本当に全て叶っていたら、社会課題なんて存在しないどころか、全人類・全生物・地球全域が幸せで満ちていることになりますよね。。。? という、しっかりと斜めからみた考えで、「いいことコレクション」をしてみました。掲載したこれら宣言は、すべての団体の中の一部かつ各

雑談⑳「お金はないけどSDGsの勉強意欲はある人へ」

日本では、SDGsを学ぶのに基本的にお金がかかります。つまり、お金のない人はこれまでの教育格差社会に踏みつぶされてきたのと同様にして、SDGsも学べない環境となり、ESGやPRIやSDGsといった分野での富裕層との知識差が広がるでしょう。 そこで、社会貢献活動をしすぎて所持金ゼロだがPCとインターネット環境だけはある私が、どのようにしてSDGsを勉強したかを公開します。 *私が確認したところ、無料なのですが、有料の内容が出てくるかもしれませんので、各サイトの内容をきちんと確認

雑談⑲「経済合理性限界曲線の未来像」

山口周さんの「ビジネスの未来」(プレジデント社)の経済合理性限界曲線を元に筆者が作成したものが、表紙画像です。 本記事では、3ステージにわけて論じます。 ステージ1:資本主義の世界(現在)下図の現在の世界は、「課題が解決できる灰色の世界」と「課題が放置される白の世界」で構成されています。 困っている人の多い課題には経済的な合理性が生まれやすいので、より解決できる課題が増える。難易度は低い方が解決できる。そして、解決できる課題と解決されずに放置される課題を線引きすると、「

雑談⑱「SDGsコンサルのQ&A実体験」

Q10:SDGsをしなければ、罰則がありますか? A10:法的な罰則はないでしょう。しかし、一般市民含めた社会の目はこれからより厳しくなると思われる中で、これまでと何もSDGsが求める方向に変わろうとしない企業は、社会から見捨てられてしまう可能性は高くなると思われます。また、罰則があるから何かに取り組むやり方でなければ何もしないというのは、社会人としてこれから入ってくる若い人たちに堂々と仕事を教えることは可能なのでしょうか。バレなければ法律も犯していい会社にすら思えてしまいま

雑談⑰「SDGsコンサルのQ&A実体験」

Q7:個人的な取り組みは、地球にやさしくをイメージした行動になっていくのだろうと思った。 A7:地球にやさしくというイメージで間違いありません。 Q8:言葉自体はここ最近よく聞く様になっていたが内容は、なんとなくぼんやりと受け身の感じでいた。自分でのハードル(目標)の高さ設定がよくわからない。 A8:当事者としてSDGsの必要性を経験しない限り、ほとんどの人は受け身ですので問題はございません。これからは少なくとも会社として取組みますので自分事としてご認識いただければ幸いで

雑談⑯「SDGsコンサルのQ&A実体験」

Q4:コロナ禍は想定外だったと思うが、コロナ禍によってより SDGsの意識が高まったので はないかと思いますが、いかがでしょうか? A4:仰る通りの印象ですね。一方で、コロナ渦により、特に農村部の人々に対して、「情報格差 (デジタル・ディバイド)」とインターネットへのアクセスの権利の問題が浮き彫りとなったり、世界の食糧供給チェーンの弱点を露呈させ1590万人が日々栄養不良に直面しているなど、SDGsの達成には、健康・教育・所得の3点で大きく影響を与えています。 Q5:17の

雑談⑮「SDGsコンサルのQ&A実体験」

Q1:なぜ世の中が急激に SDGsの取り組みに舵を切っているのか? A1:例えば以下のような様々な要因が複合的に作用していると考えられます。①世界全体が共有する危機意識が高まっているため、②先進国・発展途上国に共通する、わかりやすい目標設定が成功しているため、③国際社会全体で危機的な意識が強くなってきたため、④持続可能な開発の定義が広範かつ目標が定量的でなかったため、一体何に向かってどう進めていけばよいのかという明確な指針がなかったところ、今回のようにSDGsという目標が定ま

雑談⑭「リモートワークでSDGsを意識した方が良い理由とは?」

リモートワークする前は気にもならなかったが、リモートワークしてみて気になることに、「仕事の電話や会議で自分が話している内容」が挙げられると考えています。 なぜなら、以前は家族やパートナー等の同居者に聞かれていなかった仕事の話が、今は筒抜けの人が多いはずだからです。 以前は、取引先に対して結構厳しい物言いをしていた人。 今も同じように物言いできていますか? 以前は同僚や部下に偉そうに話していた人。 今も同じように上から目線の偉そうな話し方をできていますか? 以前は談合や裏

雑談⑬「SDGsやってます、と言うのはちょっと違う?」

「うちの会社のSDGsはじめました!」や、 「SDGsに力を入れています!」や、 「今はちょっと余裕がなくてSDGsできていないですね」 といったことを結構耳にします。 がんばってやるものがSDGsなのではなく、「誰もが」SDGsの考えや目標を理解して行動すべき。 始めるとか始めないの観点で考えている人は、例えば死に直結する貧困を体験も追体験も勉強もしたこともないでしょうし、パソコンを使えることやスマホを持っていることや蛇口をひねれば綺麗な水が出てくるのが当然と思っている

雑談⑫「SDGsウォッシングしちゃってる人、まわりにいませんか?」

SDGsウォッシング・・・SDGs風なことをしていると主張して、実はSDGsとは関係ない営業活動をしてお金儲けや信頼獲得など、本人やその所属団体などが利益を得ること。SDGsの文脈における嘘つき行為。 はい、今回は少し切り込んだ話題になります。 腹黒い人はこの記事を見ないでください。 腹黒くて、かつ、向上しようという強い気持ちがない場合は、きっと嫌な気分になるので。 私自身、SDGsを事業の軸にしようと計画中です。 同志も一人、二人と集まってきたところです。 私たちは、S