明治大学文学部(編入学)の問題とは②【問題構成編】

2021年の9月に①を書いていたようです。(②を書こうと思って、①をつけていたようです。)明治大学の文学部編入試験(英語)の構成が気になるかた、近年のものを参考しております。以下を参考にしてください。

文法問題

・短文空所補充です。選択肢は5つ。
語彙問題から単純な文法問題の構成。
問題レベルは標準。ただし、聞いたこともないような語彙が出題されることもあ理ます。的確に文の内容を把握して、解いていく必要があります。
もちろん、即断で答えが決まるものもありますが。

・整序問題です。
年によって1行ほどの短文、3行ほどの中文の並べ替えです。
問題レベルは、標準〜若干難。
文の途中に虫食い状態にあるので、そこに最もふさわしい語を入れていく形式です。また文の途中から連続してカッコをつけて、その中に最もふさわしい語を入れていく形式です。選択肢には、セットフレーズもあるので、やはり語彙力をつけておきたいですね。
この5年あたりを見て、全文を並べる問題はないと感じています。

長文読解

パッセージのボリュームは700ワード以上です。
900ワードくらいいった年もあったのではないでしょうか?
ある年度だけタイピングしてみましたが、それが800ワード いかないくらいの分量でした。
問題構成は、空所補充、同義語問題、要約、2〜3行程度の下線部訳です。
総合的に聞いてくる問題ですね。
問題レベルは、肌感覚で標準〜若干難レベル。以前よりレベルも上がっている印象です。
長文でも、やはり解釈をしながら問題に当たっていきます。
しかし試験時間60分という短さで、全て日本語に訳しながら問題を解いていると、問題を解ききれません。しっかり読むところとサラッと読むところと、メリハリをつけて読んでから問題に当たると良いと思います。

まとめ

長文をはじめ、文法も整序問題を含めて、基本的には解釈をしながら進めていきます。まとまった英文自体に触れ、語彙力をつけてください。長文は、普段から読み慣れていないと相当きついです。文レベルもそれなりに高いですから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?