見出し画像

#20 「北海道大学教育学部編入のすゝめ〜口述試験編〜」

みなさん、こんにちは☀️ 『編入の叡智』運営の碧です。今回は北海道大学教育学部の編入学試験における口述試験の概要や私がどのような対策を行なったかなどを紹介いたします。これまで「北海道大学教育学部編入のすゝめ」で北大教育の編入学について取り上げてきましたが、ここでは口述試験にのみスポットライトを当てて開設していきたいと思っております。この記事では碧が実際に口述試験対策として使用した「面接対策メモ」も身バレ覚悟で出しているので、北海道大学教育学部を編入学試験で受験しようと考えている方必見の内容です!


北海道大学教育学部の口述試験の概要

北海道大学教育学部は毎年編入学試験を実施しており、毎年10名が合格しています。北大教育学部の編入試験は初めに一次選抜として総合問題という記述式の試験で英語と小論文の問題が課されます。その後、二次選抜である口述試験に進むわけですが、全受験生の中で口述試験に進めるのは入学定員の2倍の数、つまり最大で20名しか口述試験まで進むことができません。

口述試験は志望理由書に沿って質疑応答が行われます、4名の教員が面接官としており、面接官1名につき1問問題が課されるような形です。編入試験の400点満点中半分の200点が口述試験に充てられているため、しっかりとした対策を行うことが大きく重要になってきます。


北海道大学教育学部第三年次編入学試験の成績開示を再編集したもの

上記の表で確認できるように私は口述試験で得点を伸ばしました。それは私にとって口述試験が1番多くの時間を割いて取り組んだことだからだと思います。11月後半の受験の半年前には志望理由書の1st draftを書き上げ、そこからは試行錯誤の日々でした。編入の先輩から様々なアドバイスをいただいた結果大変完成度の高い志望理由書に出来上がりました。北海道大学教育学部の編入試験で実際に碧が提出した志望理由書は下の記事で公開しているので、興味のある方はそちらも合わせてご覧ください。



碧が実際に行った対策方法

前述したように私は受験年の5月より志望理由書の作成をはじめました。なぜこんなにも早く志望理由書の構想を練り始めたのかというと、先輩からの情報で志望理由書が北大の編入試験の中で1番重要であるとアドバイスをいただいたからです。北大の編入試験は1次選抜ではなく2次選抜の方が配点が高くより学部が重視しているようです。1次選抜では北大教育に入る最低限の学力・考え方を持っているかを検査しています。対して、2次選抜ではどれだけ受験者が自分の考えを持っているかを問うています。そのため、1次選抜の勉強も大事ではありますがほどほどにして2次選抜である口述試験の対策を特に夏以降は進めていく必要があります。

ここから先は

4,214字 / 1ファイル

¥ 1,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?