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Dots to Codeというハッカソンに参加した

はじめに


高校2年の最後に、私はハッカソンというものに参加した。
最終的にはファイナリストになり昨日、東京のGロッソという会場で発表してきた。
これは全てメンバーの方々が凄かったからなんですけれども…。

ハッカソンとは、
一定期間で、決められたテーマに沿ってソフトウェアやサービスを開発して競い合うイベントらしい。
私はこれを去年の12月くらいに初めて知った。

ある日、XでWaffleというNPO法人が、Dots to Code公式のポストをリポストしていたから、気になって調べてみた。
そうしたら、プログラミングで何かものづくりをするらしいじゃないか。それも女性、ノンバイナリーの方しかいない。
むちゃくちゃ興味が湧いた。
何故なら、昔から何かを創ることが大好きで、そしてプログラミングがマイブームだったからだ!(今も!)

この時点で私のプログラミング歴は2ヶ月、しかし勇気を出して参加した。
これはひとえに、プログラミングスキルは何かものをつくるという目的を達成する中で、自然と追随してくると考えているからである。

ちなみに私は「Technovation girls 2024」に参加しているため、Waffleについては知っていた。運が良い。

あまりにも奇跡


考え無しに飛び込んだ私は、よくわからない単語の飛び合うSlackの自己紹介チャンネルで、一旦自己紹介してみた。
(バックエンドやフロントエンドなど、今になってやっと理解できるようになってきた。)

そこで運命の女神は微笑んだ…❤️‍🩹
あるチームに拾ってもらえたのだ。
多分、高校生という珍しさが響いたのかもしれない。本当に運が良い。

お誘いを受けた時の心境としては、
初心者だけど加入して良いのか?という不安と
コレは色んなことを学ぶチャンスだ!という期待に満ち溢れていた。

嬉々として加入したチームでは、追加戦士のゴールド担当として
3ヶ月弱、開発を進めていくことになった。

ちなみにチーム開発とか初めてだったので、
Git?GitHub?なんだそれは。という所からの始まりだった。
そのためメンバーの方が丁寧に指導をして下さった…お忙しい中本当にありがとうございました…🙇‍♂️

開発


「bridge」という交換日記のようなプロダクトを作ることになった。

開発中は新しい出会いばかり。
figma…!? Notion…!? Source tree…!?
プルとフェッチの違いって何?てかなんかコンフリクトが発生したまま直らない…(;;)

…意味がわからなかった。情報量過多で死ぬかと思った。
その度にメンバーの皆さんに迷惑をかけた気がする。

そうこうしているうちに、拙いながら一応設定画面をつくることができた。拙いながら。
段々理解できることも増えてきて、
右も左もわからなかった状態から、行くべき方向はなんとなくわかる…程度にはなれた気がする。

pitchday


緊張しすぎてあんまり覚えていない。何をしているんだ。
発表の時に決めポーズをした。
スライド捲るのを忘れて焦った。
チームメンバーの人とお散歩した。
そして貰ったお菓子は全て美味しかった…!
ことは覚えている。

イベントが終了した時、出てきた言葉はひたすら「楽しい」だった。
他のファイナリストの方の発表も凄かった。
ちゃんと地に足がついた主張だなあと感心したり、斬新で独創的なアイデアに驚いたり、ハムちゃんの可愛さに癒されたりした。

懇親会には参加できず非常に残念な気持ちではあるけれど、帰りに食べた韓国料理が美味しかったからまあ良いかなという気持ちになった。

振り返り


楽しかった。
素敵なチームメンバーの方々に出会えて良かった。
このハッカソンに参加して良かった。
自分の未熟さを痛感したけれど、挑戦したことでやりたいことが段々分かってきて嬉しい。
受験生だからしばらくは勉強しか出来ないけれど、大学に合格した暁には、色んなことに挑戦したいと思う。


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