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東北新幹線「THRU TRAFFIC 」80s〜今日へ

82年6/25にリリースされた東北新幹線「THRU TRAFFIC」が2022年で40周年を迎えるとTwitterで投稿してる方がいた。10.20周年は完全に忘れ去れていた模様、ノープロモーションで発売された3,000枚の多くは売れ残りレコ屋の軒先にSALE!100円で置かれていたのを横目で見て通り過ぎていた2000年前後の記憶。2008年 ライター金澤寿和さんの救いの手で CD化されその後まさかの再発再再発...となり昨年念願のstreamingにline up。この時代にstreamingにないのは全く終わってると見做されるので出版のYAMAHAに掛け合い続けてホントに良かったと思う。
UNITの鳴海寛は他界し、再現はどちみち叶わない本作品ではあるが昨今のシティーポップや80sの波は一過性のものではなくこの先さらにド定着していくものだと思っている。
この頃のものを懐かしみ聴くのも良いのだが、新しいものを作り続ける事を仕事としている限りここに再構築の工夫は必須でアナログからデジタルの時代になり私の仕事の性質上打ち込みが主流という風に捉えている。当時の型紙、縫製を知り得るものが今の道具で作る、これも制作の醍醐味と感じることは多い。制作工程は何時何処も自由で仕上がりが全てなのだけどこの型紙やら縫製も知ってて損はないだろうと思う。

とはいえわかっていながらのショートカットも結構あるにはある笑

THRU TRAFFIC としての活動はまるでなされていないままの39年前から今日まで、自身の歩みもふと振り返って節目の手前か?という事で書き留めてみている。

来る2022年の40周年に向けて、そしてその先ももっとその先も一作ずつ全身全霊で仕事に取り組む所存です。これからもご愛好を!

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