闘う事と怒る事は違う
怒りをエネルギーに変えたり、何かに憤りを感じて怒りに任せて突発的に言動する。
怒りには瞬間的にアドレナリンを発し、一瞬で戦闘準備に入るための力があります。
怒りは、自分の思い通りにいかない自分への怒りや、自分の思い通りに他人や物事が動かない時の他者や外部要因に対する怒りがあります。
どちらも、自分にとって都合の良い事を守ろうとする本能から生まれてくるのでしょう。
ただ、現代では、仕事や勝負事においても怒りが成功や勝利を導いてくれる原動力にはなりません。
それは、大事な家族を傷付けようとする輩が現れた時も同様で、怒りを持って対処するよりも、冷静に対処する方が良い結果となります。
人は誰でも理不尽な事に怒りを覚えます。
ただ、その怒りをコントロールも出来るし、やり過ごす事も出来る。
理性の備わった人間同士が作っている社会に於いて、この怒りはもう必要ないのでしょう。
偉そうに書いてますが、そんな事に最近気づいた次第です。
備忘録のためにもnoteに書こうと思いました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
トレーナー
中務正幸
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