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セルフチェックの重要性

何事においても現状を知る事から問題点・課題点を見つけ出し、次の対策を講じます。

今取るべき行動は現状の把握と次の目指すべき姿が明確であった方が、より合理的かつ効率的な行動となるでしょう。

スポーツにおける、障害予防も同じ。

普段から、怪我しないように、と予防策を行う事はとても良い事ですし、続けて欲しいです。

付け加えて、現状を把握する事を継続して行って欲しいと思います。

現状把握の方法は簡単で良いです。
身体の各部位を意識的に伸ばす、触る、動かすなどして、
何か違和感が無いか?
昨日と違う感覚は無いか?
見た感じの違いは無いか?
などを確かめる。

それだけ。

現状の把握無しに、ルーティン化された障害予防のエクササイズを行うだけでは効果は半減します。

自身の感覚を大事にして、その感覚を研ぎ澄まして欲しいです。

頻繁に、
「良いストレッチは無いか?」
「良いトレーニングは無いか?」
と聞かれます。(以前のnoteにも書きましたが)

現状把握と課題を持たずに、「何か良いもの」の答えを求めるのは非常に難しいです。

セルフチェックで現状把握をする事。
それを元に理想や目標とのギャップを知る事。
これが課題となり、対策が「今やるストレッチやトレーニング」となります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

トレーナー
中務正幸

元ミネソタツインズ、元阪神タイガーストレーナー。
NATA公認ATC。
数多くのプロ指導経験を活かして、誰でも実践可能で成果の出るトレーニング方法(ニーズトレーニングメソッド)を発信。

ジム&スタジオNeeDSヘッドトレーナー
ゴールアチーブメント協会代表理事
スポーツメンタリスタ協会代表理事
学生トレーナー団体『field』(広島)顧問
学生トレーナー団体『rise』(神戸)顧問

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