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問題の見方こそが問題:7つの習慣からの学び(1)

部屋の整理をしていて、数年前に購入したまま読まずに"積読"になっていた「7つの習慣」を発見しました。

軽いキモチで読み始めたのですが、とにかく学びが多いです。法則とかそういうことでは全くなくて、基本的な考え方みたいなことが理路整然と示されています。今並行して読んでいる「ドラッガー・スクールのセルフマネジメント教室」とも通ずるところがあるように思います。

「7つの習慣」には、そこで学んだことを48時間以内にほかの人に共有することが進められていたので、noteにアウトプットすることにしました。

問題の見方こそが問題

人はそれぞれ自分の目の前のことや経験していることを、自分のこれまでの経験などに条件づけられた”レンズ”を通してみています。

このことを地図で例えると、正に自分なりの地図を持っているということになります。

他方、その地図はあくまでも"主観的な地図"にすぎず、その場所そのものではありません。換言すると、地図はその場所を表現しようとする自らの努力の産物に過ぎない、ということです。

このことからわかることは、自らの地図が間違えていれば(本書の例に倣えば、新宿の地図をみて渋谷を散策する)、当然迷子になる、ということです。

当たり前のことですが、確かによく起きている事象のように思えます。自分の考えという「地図」に対する過度な自信やこだわりから、同僚や家族との関係をゆがめて見てしまい、問題をこじらせてしまう、といったことが。

続きはまた書きます。

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