2024/9/23(月)~の日経225先物/日経平均のトレード戦略、チャート分析

■日経225先物 月足(期近)

いつも通り月足から。FOMCを経て遂に膠着状態を突破し相場の流れが決まった。その結果月足はあれだけのしっかりとした陰線から再び長い下髭を引いており、先月の足だけではなく4月~7月の下髭内に再び戻るという状況。またBB+1σ:37900円になっておりほぼその水準まで戻っており、先月まで同水準を守り続けた状況と再び変わらなくなった。5MAは38800円となっており、始値が38730円となっており、同MAにタッチすることは月足が陽線になる事になる。かなり強い上昇が日米で見られるため(まあ日本が上がるタイミングは察し・・とも言えるが)買い優勢でありまだ上昇余地も見られるが、月内では方向性が出難い時期に入るため、慎重に見極めて戦力を練りたい所。

■日経225先物 週足(期近)

先週も書いたように微妙な位置。だが、BB-1σ:36850円、5MA:37370円付近をあっさり抜けてきており、25MAの38250円を抜け、9/2週の大陰線(始値:38730円、高値:39140円)を全戻しへ向かうか否かと言う状況まで見てて来ている。金曜日の引け~日銀植田総裁の記者会見中に爆上げが始まり、夜間でもう一段上に行ったことから、史上最高値へ向かい前のレンジ内に再び入って来ている。この25MAを超えて推移するかしないかはかなり注視したい。ここで抑えられた場合は25MA、75MA(35200円)間でのレンジになる可能性も秘めている。

■日経225先物 日足(期近)

25MA:37400円、200MA:37820円をも超えて来ており勢いを感じる。75MAが38300円付近にあり、ここへのタッチへ向かっていることが分かる。(金曜夜間の高値は38180円。12月限のチャートだと同MAにはタッチしている)

過去の2回の暴落で75MAで頭を抑えられて反転していることから、ここを超えても勢いをなくせば再び反転する可能性は高い。但し、8月の暴落に対して9月の下げは安値を切り上げている格好(実際に切り上げになるには前回の高値39140円を抜けた時点だが)でもあり、抑えられても日足レベル大きなペナント形成へ向かいう可能性もイメージ出て来る。いずれにせよ75MAタッチ、その後に超えての推移になるかをまずは高値のターゲット水準として注視したい。

また日中日足だと・・・

8/30安値:38320円(12月限:38120円)
9/2安値:38480円(12月限:38290円)
9/3安値:38580円(12月限:38370円)

以上の水準まで37700円から窓が空いていることから同MAの水準付近と重なるため重要なポイントになる。また明日の寄りから37700円まで週足窓となる。

■日経225先物(日足チャート:日中)(期近)

日中、日足窓の位置

42120円←→41960円(41770円 7/12基準)
41060円←→40420円(40410円 7/19基準)

明日の寄り←→37700円(週足窓)

8/30安値:38320円(12月限:38120円)
9/2安値:38480円(12月限:38290円)
9/3安値:38580円(12月限:38370円)
37700円から以上の値まで窓あり

30370円←→30140円
29770円←→29670円
29470円←→29430円(週足窓)
28930円←→28770円
28490円←→28460円
28240円←→28210円(僅かに埋まっていない)
27850円←→27740円
27830円←→27710円(二空:下落時)
27780円←→27660円
26180円←→26170円
25220円←→25200円
24540円←→24390円(週足窓でもある)
23860円←→23850円
23530円←→23350円(日本が休場明けに空いた窓)

■日経VI 月足

■日経VI 週足

■日経VI 日足

■日経225先物(4時間足)

■日経225先物(1時間足)

■今後節目となりえる価格帯

39350円
(日足BB+2σ)

39230円
(7/31高値)

39150円
(9/2高値で、週足大陰線の全戻り)

39000円

38850円
(9/4の高値)

38580円(12月限:38370円)
(期近基準での9/3安値で窓埋め)

38500円

38480円(12月限:38290円)
(期近基準での9/2安値で窓埋め)

38400円
(日足75MA、日足BB+1σ付近)

38320円(12月限:38120円)
(期近基準での8/30安値で窓埋め)

38250円
(週足25MA:これ以上での推移になると9/2週の大陰線の否定になる可能性あり(始値:38730円、高値:39140円))

38180円
(金曜夜間高値、直近高値)

■37970円
(金曜夜間終値)

37860円
(金曜夜間での安値ゾーン、一発目の上昇後に切り返したライン)

37780円
(金曜夜間安値)

37770円
(金曜に日中高値で明日の寄りからここまで週足窓となる。)

37500円
(金曜日中で異常にサポートが効いていたライン。同セッションでここを割れて一気に買われた。ここを割れてレジスタンスになると、転換する可能性。)

37400円
(日足25MA)

37340円
(9/19木曜日のNY時間安値で支えられたライン。ここを割れると更に売り有利で、急上昇した同日、日中のレンジ内へ入り37000円割れを目指す展開もあり。)

37170円
(9/19日中高値)

37000円
(日足5MAが36900円にあり、37000円以上に上がって来ると思われる。)

36800円
(9/19夜間の寄り安値、日中でも一旦支えられたライン)

36750円
(9/19日中の暴騰後の押し目安値。)

36550円
(FOMC後にここをブレイクしてオーダーを巻き込んで暴騰したライン。)

36500円


36460円
(FOMC高値)

36300円
(FOMC前までの1時間足レンジ高値でここのブレイクで始まった。)

36080円

36000円

35900円
(FOMC時にここのサポートを再度確認して上昇したライン)








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