2024/8/13(火)~の日経225先物/日経平均のトレード戦略、チャート分析
■日経225先物 月足(期近)
いつも通り月足から。歴史に残るような大相場、暴落相場~リバウンド相場となり、高ボラか続いている。週明けの月曜日の午後に下落が始まり2回もサーキットブレイカーを発動させるも、暴落は止まらず遂に30370円まで下落。前日比-5000円にまで届き、42500円の史上最高値から12000円以上の下落を1か月足らずで起こしてしまう記録に残る相場になった。その後の夜間、翌日中では過去最高値幅を見せ、3000円以上リバウンド。過去に例がないくらいボラティリティーを見せた。結局リバウンド後の高値は35850円まで行き、その後レンジを形成しながらSQを迎えた。SQ清算日には35920円で瞬間的に高値を超えたが、寄り高値となり下落。後場には34410円まで下落、その直後に35180円までリバウンドするジェットコースターのような相場を再び見せた。その後、その上限レンジは抜けることはなく終わっている。
結局、暴落の安値は昨年10月の安値30300円とほぼ同レベル、ここからリバウンドし35300円で金曜夜間を引けており、非常に長い下髭を残しいる状況。週足で見るともっと認識しやすいのだが、この下髭に対してどんな動きになるのかを注視すべき点となる。この下髭を買いのサインとして、翌足で上昇に繋がるのか、この下髭を下って行くのかで次の動きが正反対になる。5MAは38220円、BB+1σが37230円付近となっている。37000円、37200円付近は日足200MA付近でもあり、他の節目でもあり、今後の流れを決める可能性のある価格。25MAは32570円付近となっており、月曜日中の安値が32820円となっておりこのラインと重なる。先週の安値であり、この下に日中足では、月曜日中の引けでである31380円付近までギャップが空いたままになっている。
■日経225先物 週足(期近)
前出の通り長い下髭がはっきりと見て取れ、75MA(34400円)を上回っている。またBB-3σ(33400円)以内に戻り、BB-2σ(35500円)内に戻るか否かという場面にいることが分かる。流石にBB-3σをあれだけ大きく下回れば、強くリバウンドしたことは納得できる。またBB-2σ内に戻るのも自然な動きでもう少しリバウンドしても不思議ではない。5MAは36800円にあり、BB-1σは37080円付近となっている。また史上最高値へ向かう前の安値、4/15週の安値が36710円となっており、35920円の直近高値を抜けた場合、36600円~37000円までの戻りが現実的に考えられる。
■日経225先物 日足(期近)
問題の日足。5MA(34880円)以上での推移が続いており、同MAをサポートに底堅さを見せていることが分かる。直近高値は35920円でこれを抜ければ、36000円、4/19安値36710円、37000円、日足200MAの37200円付近が見えてくる。BB-1σが35600円付近にあり、ここで頭を抑えられている格好で引けている。日足としては頂点の42500円からカウントすると第四波目として認識でき、もう一波合ってもおかしくない状況であることは頭に入れておきたい。(安値を割るか否かはもちろん不明)
基本に忠実に見るなら確実に形は崩れており、高値切り下げ、安値更新の形になっており、いつ戻り売りになるかと言う状況。その際は5MAを割れ、先週火曜日の日中安値の32820円も割り込み、31380円付近までギャップを埋めに行くことも十分に考えられる。但し現時点ではかなり底堅いため、それにはもう少し時間は要することが考えられる。
■日経225先物(日足チャート:日中)(期近)
日中、日足窓の位置
42120円←→41960円(41770円 7/12基準)
41060円←→40420円(40410円 7/19基準)
37730円(37600、7/26基準)←→36670円
35920円←→明日の寄り(週足窓)
30370円←→30140円
29770円←→29670円
29470円←→29430円(週足窓)
28930円←→28770円
28490円←→28460円
28240円←→28210円(僅かに埋まっていない)
27850円←→27740円
27830円←→27710円(二空:下落時)
27780円←→27660円
26180円←→26170円
25220円←→25200円
24540円←→24390円(週足窓でもある)
23860円←→23850円
23530円←→23350円(日本が休場明けに空いた窓)
■日経VI 月足
■日経VI 週足
■日経VI 日足
日経VIは最高85.38まで行き、コロナショックを超えた。
■日経225先物(4時間足)
■日経225先物(1時間足)
■今後節目となりえる価格帯
37330円
(8/1の夜間、欧州時間で付けた安値)
↑
37200円
(日足200MA付近。これ以上戻れるか否かは今後向けて非常に重要ラインになると思われる。)
↑
37000円
↑
36800円
(週足5MA。37000円に届かなければ起こで戻り売りされる可能性。)
↑
36710円
(4/19安値で史上最高値へ向かう前のレンジ底値。この辺りから37000円付近まで戻り売りにポイントになる可能性あり。)
↑
36670円
(8/2の日中の戻り高値。37730円(37600、7/26基準)←→36670円の窓埋め開始ライン。これ以上で推移すれば37000円、日足200MAの回帰へ。)
↑
36400円
(史上最高値から、最安値30370円の半値戻しライン。)
↑
36080円付近
(8/2日中午前から午後にかけてのレンジ底値でここ割れて、翌週明け、日中にGDスタートして大暴落へと繋がった。)
↑
36000円
↑
35920円
(SQ日高値、先週高値)
↑
35850円
(SQ日前までの高値)
↑
35670円
(雇用統計前の高値。)
↑
35550円付近
(金曜午後の戻り高値、同日夜間の高値、13日(月)のCFDの夜間時間でもここで攻防をしているライン。割れれば再び金曜夜間引け、35000円割れへ戻る)
↑
35370円付近
(13日(月)CFDでのサポートライン)
↑
■35290円
(金曜夜間終値)
↓
35000円
(CFDでの日足5MA)
↓
34750円付近
(CFDでの日足5MA。先週の水曜日以降レジサポで意識されているライン。ここを割れレジスタンスになれば、金曜日中安値34410円へ。)
↓
34410円
(先週金曜午後に急落した底値)
↓
34350円付近
(先週水曜日中にここを超えて急騰、木曜夜間安値、金曜日中の押し目安値等かなり意識されている。割れれば34000円割れチャレンジ)
↓
34000円
(34050円付近にラインあり)
↓
33750円
(先週木曜日中の寄り安値。これを割って推移すると、火曜日日中安値、同日夜間の領域に入り、33000円割れが意識され、32830円を割れ(ギャップ埋め)がちらつき始める)
↓
33750円
(先週木曜日中の寄り安値)
↓
33600円付近
(先週火曜日日中レンジ底値、同日夜間、翌日中でもかなり意識されたライン)
↓
33270円
(先週水曜日中寄り安値。)
↓
33000円
↓
32930円
(先週夜間で二度止められたライン。)
↓
32820円
(火曜日夜間の安値。ここ割れずにリバウンドしたが割れれば、日中足では31380円付近までギャップが空いている。)
↓
32600円付近
↓
32200円付近
↓
32200円付近
↓
32000円
↓
31700円付近
↓
31450円付近
(30370円までの暴落後、寄り前に一旦戻ったライン。32820円~この付近まで日中足では価格がない。)
↓
31130円付近
(先週月曜夜間の安値)
↓
31000円
(先週月曜夜間の安値)
↓
30700円付近
↓
30370円
(直近安値。30370円←→30140円の窓埋め開始ライン)
↓
30140円
(30370円←→30140円の窓埋めライン)
↓
30000円
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?