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10月15日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

軒並み上昇しているクロス円。
その現状把握と、ポジションを取るタイミング。
非常に我慢力が試される展開が続いています。
昨日、欧州・米国株の上昇から円売りが入り
現在も円安が継続されクロス円が軒並み上昇している。
ただ相場全体はドル安だ。
上記の事をイコールで考え、簡単にお伝えするのであれば
ドル以上に円が弱い、という事です。
ですが情報を見ている限り今回のキーポイントとしては
『豪ドル買い』実はここにも原因がある。
こういった原因から前回お伝えした
キーポイントとなるチャートパターンに加え
クロス円全体そして豪ドルの動向にも注目し
攻略していく必要が出てきている。

《ドル円・USD/JPY》
現在ドル円は2018年以来、3年ぶりの高値を付け高値での推移を継続中。
114円も突破し上位足次の大きな抵抗が115円台になる。
もし現在の強い抵抗体も突破してくるようであれば
115円台に乗る可能性も十分に出てくると思われます。
現状としては天井を固めるチャートパターン待ちと
前回もお伝えしていますが『待つ』事が何よりも重要です。
焦らずに相場全体も意識しつつ時を待ちましょう。
トレードにおいては《損切するにも傷浅く》という
イメージでのシナリオ展開が良いでしょう。
そして今夜は小売売上高やミシガン大消費者信頼感指数が控えている。
結果次第では更にドル円上昇の可能性あり。

ドル

★テクニカル分析★
前回記事でもお伝えした可能性の1つ、114円を突破。
また改めて一時的下落が発生するポイントまで来たイメージ。
ここから一時下落を短期トレードで取りに行く事も可能だろう。
ですがまだ本命としてショートポジションを持つにはまだ早い。
現状としては、テクニカル視点から言うと最低条件として
上位足での切り上げを支えるトレンドラインを割る事。
この条件として現段階で見ているレートは概ね114.010付近
そして本命として113.700付近のレートを割ってくるようであれば
強気のショートが打てるとみている。
勿論、先ほどお伝えした最低条件もどの時間足で見るか?
これだけで色々なトレードが出来る。
ロングポジションもいつも以上に損切りを浅いラインで考え
ポジション取りし、環境を見ながら利益を伸ばす事も
まだシンプルな考えでトレード可能だと思います。

《ポンド円・GBP/JPY》
ポンド円は156円を突破し現状も上昇中。
ポンド高に加え円安が進んでいる状況だ。
『今月に入って来月の英中銀金融政策理事会での利上げ期待が強まっている。金利市場動向からの確率では先月までゼロ%に近い水準であったが、ここにきてまだ少数派とはいえ3割近くまで強まり、ポンド高に寄与。』
↑上記:みんかぶFXより引用
要するに経済の回復に期待がかかっている事からポンドが
買われているという事だ。
ただポンドが特別買われている訳ではなく、
円安要素の方がまだ要素としては強くある。
このような解釈があれば、円安が落ち着いたタイミングには
大きく戻す可能性が十分に見えるという事だ。

ポン

★テクニカル分析★
強く上昇している今の環境からテクニカルで紐解くと
158円まで目指す可能性も出てきている。
一度157円での抵抗で一時下落は可能性としてあるが、
やはり待ちの状況かと思われる。
もちろんドル円のテクニカル見解の考え方も参考にして頂き
ポンド円へ当てはめる事も可能。
現状としては個人的な見解で言うと
・トレードするのであれば短期のみで利幅も欲張らない
・崩れてくる良いタイミングを待つ
この2点を中心にシナリオを組むと思います。
ポンド円も3年ぶりとなる高値なのでライン引きも
仮引き状態から精査していく必要がある。
美味しい所だけをテクニカルで狙いましょう。

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【注目チャンス通貨】
ユーロ円/ポンド円

本日は以上となりますが、また考察ご希望の
通貨ペアがありましたらお気軽にお問合せ下さい。
今後も需要の高い通貨ペアを中心に考察予定です。

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