見出し画像

10月21日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

改めて上昇し高値圏でのもみ合いを見せ始めたクロス円。
全体的に一時崩れる兆候とも捉えられる動き。
今後の動きや、注目ポイント。
いつも通りしっかり考察していきたいと思います。
まだまだ油断の出来ない相場が続き、上位足での陰線が見え始めた段階。
やはり本格的な下落は11月になるだろうか。
そう考えるのであれば年末に向けては、
全体的にショート展開でのシナリオが安易に考えやすい。
ただ、これまでにも同じような考えを持つも
先走りトレードでショーターのロスカットが頻発。
いつも言いますが油断大敵。
こういった相場だからこそ、良きタイミングまで
待つ姿勢を忘れずしっかりと待った分を刈り取る気持ちで
シナリオ構築をすると無駄なトレードでの損失は軽減できると思います。
それではドル円から見ていきましょう。

ドル

《ドル円・USD/JPY》
本日、日経が後場から下げ幅を拡大した事により
株安を背景に円が全面高となりクロス円上昇に
多少のブレーキがかかっている状態だ。
因みに日経の下落に関しては中国恒大集団の経営問題の
懸念から円買いに走っている。
そして米10年債利回りも落ち着きを見せており
ドル円が上昇する要素も現時点では少ない。
そもそも相場全体ではドル安なため円安に
多少の歯止めがかかったという見解の方が正しい。
上記の事から現時点では長期金利より
株価の変動で反応し推移している印象だ。
ですが先日お伝えしたキーとなるも豪ドルも
対ドルに対し弱含みの状態、今後の展望も
そろそろ本格的に考えやすくなるのではないかと考えます。
そして今夜は消費者物価指数(CPI)も控えており来週には
BOJとECBの政策金利や米/GDPも控えている。

★テクニカル分析★
現時点でのドル円は下降に向かう条件の一つの
切り上げのトレンドラインを割っている。
この状況から見て上昇に向かうチャートパターンが
発生しない限り下降に向かう可能性が高い。
ただ上昇でも下降でも114.460円~113.700円の
約80pips幅での推移になるだろう。
逆に言うと、今お伝えしたレートが
今後の展望のキーになると考えます。
あと必ず注意が必要なのは週足の113.900付近の
レジスタンスラインを越えてのレジサポ転換。
ここを踏んで更に上昇するかもしれないという
シナリオだけは忘れてはいけない。
勿論月足でも同じような事が言える。
ただ月足はまだ終値を付けていないので
ここも一つ注目ポイントになります。

《ポンド円・GBP/JPY》
ポンドに関しては、断続的ではあるが現状もポンド高である。
一時、昨日の英/消費者物価指数(CPI)の結果により
ポンド売りが優勢位だったが、やはりBOEが
年内に利上げをする、という観測は根強く
ポンドが買い戻され高水準のまま停滞。
ただドル円考察でもお話した本日の株安の
影響により円買い→円の全面高で下落になっている。
ただやはり年内利上げの影響によるポンド高と
今後の円の動向が非常に気になる所だ。
ここを紐解くだけでも大きなヒントとなり
トレードにも反映させていきやすい。

ポン

★テクニカル分析★
ポンド円もドル円同様で、テクニカル視点からの見解は
ほとんど同じと言える。
ただドル円とは一つ異なる条件がある。
それは週足レベルでのトレンドラインの有無だ。
トレンドラインと言っても仮引き状態のライン。
ただ上位足でのラインになるので『意識されない』
という事はまずないだろう。
事実そのラインで頭が抑えられている。
この条件の違いで相関性のある通貨でも違いを
見つけやすく、反応しやすくなり今後の
展望も見やすくなります。
現状は157.240円のサポートを割るのか?
またその次の156.880円~156.640円にある
抵抗帯を割ってくるかどうかが重要なポイントとなる。
現状の相場は1時間4時間でのチャートパターンを
忘れずチェックし環境認識を怠らず行い
テクニカル分析をして行きましょう。

新しい項目も追加しました!
↓↓↓
【注目チャンス通貨】
USD/JPY★GBP/CHF

本日は以上となりますが、また考察ご希望の
通貨ペアがありましたらお気軽にお問合せ下さい。
今後も需要の高い通貨ペアを中心に考察予定です。


【ETC@FXコミュニティ】
上記のお問合せはコチラから。
↓↓↓
https://bit.ly/3G304Im

【YouTube】
LIVE配信にて生トレード公開中!
↓↓↓
http://bit.ly/2GbgSAk

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?