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10月6日 最新【クロス円相場考察】

『ついに』と言わんばかりにクロス円が崩れ始めました。
ですが、まだ緊張感を持ち今後の展望を考察する必要があります。

《ドル円・USD/JPY》
米10年債利回りの上げ渋りによりドル買いは落ち着きを見せています。
大幅な株安等のファクターにより円買いに入っている状況です。
ただ、まだ油断できない状況下にありテクニカル要素含め考察が必要になる。
今週は雇用統計も控えているので要注意が必要。
予想値からはポジティブな結果ではあると言える。

★テクニカル分析★
テクニカル視点から見ると、ドル円の良くあるパターンとして強い上昇後の
持ち合いに差し掛かってくると考察。
概ね111.100~111.700のレンジという見方も出来なくはないが、
そこから下抜け上抜けのタイミングとして雇用統計も大きな要素。
どちらかと言うと今週はショート目線でのトレードシナリオが有効だと
個人的には感じています。



《ポンド円・GBP/JPY》
ドル高・円高の動きの影響も受け、現時点でポンド円は一時急落を見せています。
円高の状況次第では継続して下落する可能性は有りますが、
やはり一時的なポンドの強さもトレードの狙い目としては
見落とせないポイントです。
今週は英国の指標も無い為、特に円買いの動向が注目ポイントになります。

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★テクニカル分析★
概ね152.000~149.600間での推移がある為、レジスタンス付近での転換期を
迎え円買いの影響もあり下降トレンドに差し掛かる可能性があります。
どちらにしても152.000からの折り返しと仮定しドル円と同じく
ショート目線でのシナリオ展開が優勢になると思われます。
ただお伝えしたように特有の一時的なポンドの強さも忘れてはならない。
短期逆張りの視点も有効と言える。



以上となりますが、考察ご希望の通貨ペアがありましたら
お気軽にお問合せ下さい。
今後需要の高い通貨ペアを中心に考察予定です。

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