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11月3日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

11月からクロス円が本格的に下降に入るとお伝えして来ましたが
実際の所『間もなく』という流れが来ているのか?
相場も落ち着き、高値圏での持ち合い
どちらに転ぶのか?非常に気になる展開が続く。
そして11月1週目も1日(月)と綺麗に始まり、重要指標の多い週になる。
さて、今週が今後の動きのトリガーとなるのか。
非常に注目度の高い一週間です。
本日もドル円から見ていきましょう。

ドル

《ドル円・USD/JPY》
ドル円は114円前後を推移しレンジ状態が継続されている。
今夜27時よりFOMCが控えており、その結果待ちといった所だろうか。
その結果待ちの状態から安全資産である円に買いが入り
一時下落も現在はまた調整が入っている状況だ。
さて、今夜のFOMCについてですが今回は
『テーパリングに関する計画発表』がメインとなる。
ただ市場参加者からは『FOMCが提示するインフレ見通しを確認したい』というような声もあるようで、今後もFRBが目標にするインフレ率2%の
水準を来年まで継続して上回ると見ている市場参加者と
FRBの見解とのギャップが大きく相場を動かすかもしれない。
インフレが一過性だと認識に変化があれば利上げの前倒しの可能性もあり。
上記の事からインフレ抑制が期待出来るのであれば
早期利上げの観測も高まりドル円上昇があるかもしれないが、
その反面インフレ抑制が期待できるとも言い切れない、
その為、ドル買い・円売りは縮小する可能性がある。
ただ5日(金)には雇用統計も控えており、市場の予想値も
ポジティブな予想値な事からドル円は
FOMCで一時下落後雇用統計で買戻しがあると見立てている。

★テクニカル分析★
テクニカルの視点からも一時下落からの
再度上昇のシナリオはつじつまが合う状況。
ただ結果的には下落へ向かうのではないかと考えます。
114.250円のレジスタンスが硬く、
売り圧力が非常に強い状況となっている。
そして4時間足ベースでも収縮が始まっており
間もなく抜けるタイミングが来ると思うが
そのタイミングとキッカケが今週の、
FOMCや雇用統計となり一時113.700円付近まで
下落し再度114.000円を目指してくると見立てを立てています。
ただ指標の結果次第では大きく変わる事もある為
別シナリオを考えておく必要もある。

ポン

《ポンド円・GBP/JPY》
ポンドに関しては明日(木)21時に控えるMPCが注目されている。
ポンドは売りが優勢であり下落後の買戻しも限定的であった。
現段階では値幅も少なく、特段動きが無い状態となっているが
冒頭でもお伝えしたように木曜日のMPCが注目ポイントとなる。
ただ見解は利上げが開始されるか?または見送られるか?
完全に二手に分かれており、
ファンダ要素としては非常に判断しずらい状況。
ただ利上げが見送られても12月には実施される可能性が高い。
ですが利上げは織り込み済みが故に利上げが開始されたとしても
反応は薄く逆にポンド安になるのではないかという見方もある。
もし反応するのであれば、インフレ抑制の為に
さらに前倒しの引き締め計画になるか、
短期的に金利が1%をはるかに超えて上昇する可能性があるか、
ただその可能性は低く結果的に下降へ向かう可能性が現時点では高い。

★テクニカル分析★
現時点では、綺麗なディセンディングを描き下落、
強いサポートを抜け下落した為セオリーの話しから紐解くのであれば
下落に向かうのは時間の問題であると言える。
現時点で考えるべき点は戻りがどこまでくるのか?
という部分だが戻しても156.100円付近になると予想。
そして折り返したのちに下降へ向かう為の
155.150円付近のサポートを割る事が次の注目ポイントとなると見ている。
後はそのシナリオ通りにいくのか、しっかり相場を確認し
合理的な良いポイントで抜いていく事が必須になる。

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