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11月10日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

11月に入りクロス円が予定通り本格的な下落へ。
ここから年末に向けて更なる下落を見せるのか?
今年も残り2ヶ月を切り、プラス収支で終えれるよう
残りの時間を費やすべき期間がやって来た。
攻めるべきか、守るべきか。
人それぞれ判断は違ってくるが、
どちらにしても必要なポイントを押さえ、
欲にかられず冷静な判断が必要となる。
その為に必要な可能な限りの情報を
提供出来るよう本日も考察していきます。

ドル

《ドル円・USD/JPY》
現在のドル円は一時下落したものの調整待ちの状態で
不安定ながらもレンジ相場を維持している。
FOMCではテーパリングも正式決定し、FRBも注視している
雇用も大幅に回復している。
ポジティブな好材料が揃っているが買い渋りの状況だ。
因みに下落がとどまった理由としてはアジア株安の懸念から
円買いが弱まり、下落にストップがかかっている。
ただインフレの動向を探るうえで注目される
今夜のCPI(消費者物価指数)の結果次第では長期金利の上昇もあり
買い渋りも消え上昇に向かうチャンスも見えてくる。
要するに長期金利の動向が注目ポイントとなる。

★テクニカル分析★
テクニカルの視点からも一時調整幅の上昇を見せる場合
上記の理由とつじつまが合う。
112.800円でサポートされ一時上昇し長期的な目線で更に
下降へ向かう根拠作りが始めるのではないかと考える。
ただ指標の結果次第では強いサポートも割りそのまま下落、
というシナリオ展開も必要となる為、油断してはいけない。
サポートが割れた場合は112.400付近の112円前半へ。
現段階では無理なエントリーを控え、来るべきタイミングを待ち
色々なシナリオ展開を時間をかけて考察するべきであると言える。
上昇した場合は113.100円~113.200付近で一時、
頭が抑えられる展開になるだろうと考察しています。

ポン

《ポンド円・GBP/JPY》
前回記事でもお伝えした通り、MPCの結果次第で動き出すという
展開通り結果は据え置きにてポンド安。
利上げだったとしても反応が薄いと予想さる中、
据え置きにてポンド売りも強まった。
そして大きく下落したポンド円ですが、
これも前回記事でお伝えした『据え置きでも12月には』
という市場の見解は依然変わらず織り込む動きがあるが
景気回復に影響を与える懸念や利上げ観測の緩和、
その他諸々の理由によりポンド売りが継続されている。
現時点では買い材料が薄く買い渋っている状況なので
改めて判断材料を待つべきタイミングとなる。

★テクニカル分析★
ただテクニカル視点としては、ドル円と同じく
一時上昇へ向かう可能性があると考察。
ですがそのタイミングが上記考察にもあるが
買い材料の手薄が否めない状況であり
テクニカルとしても少し判断しずらい環境だ。
ですが152.810円付近のサポートが硬く、
更に日足切り上げラインもあり何とか支えられている状況。
硬いサポートが故に割れた場合は152.220円付近、
または151.500付近まで下落する可能性もある。
因みに上昇の場合はひとまず153.660円付近までの
上昇があると考察している。
現段階ではドル円と同じく待ちの状況であり
今後のシナリオをしっかり見据え、良い所で
ポジションを持てるように待ち構える事が先決だろう。

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【注目チャンス通貨】
USD/CAD★EUR/CAD

本日は以上となりますが、また考察ご希望の
通貨ペアがありましたらお気軽にお問合せ下さい。
今後も需要の高い通貨ペアを中心に考察予定です。


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