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10月8日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

今夜の雇用統計でまた相場が動き出すトリガーになるのか?
雇用回復傾向にあればテーパリングへ大きな影響も与える為
注目度が高くなります。
雇用統計前の予想値の期待から米長期金利が上昇し
ドル買いの兆候も見られている。
特に今週はクロス円全般、静観していた相場から
来週あたりには上位足での根拠もしっかり作り始め
トレードしやすい環境になる可能性も高い。

《ドル円・USD/JPY》
雇用統計前までの今週の動きは円買い傾向にあり
一時強い下落を見せたものの先日も油断できない状況と
お伝えした通り、結果的に米国雇用回復への期待が高まり
米長期金利が上昇しドル買いへ。
今夜の雇用統計の結果次第では更に上昇の可能性もある。

どる

★テクニカル分析★
テクニカル視点から見ると高値圏での推移している中で
雇用統計が入る為、中々判断が難しいというのが正直な見解です。
シナリオを立てるのであれば一時上昇※1からの下落を狙い、
ショートポジションの仕込み時を見計らう形が最善ではないかと考えます。
ドル円はロングポジションをここから大きく取るという事よりも
間もなく天井到達になるので前回の記事に引き続き
下げ目線での展開が面白くなりそうだ。

※1→112.100~112.400の30pips間

《ポンド円・GBP/JPY》
前回記事にも記載しましたが、今週は英国の指標も無いので
円買いの動向が注目されています。
その中で上記のドル円でもお伝えした通り
米長期金利が上昇し円が売られドル買いへ。
円が売られている事からポンド円も一時上昇にて
天井を固めてくるのではないかと推測できます。
16時現時点でしっかりとした下髭を付けて陽線を付けている状況。

画像1

★テクニカル分析★
ポンド円も間もなく一時天井になるので152.360~152.500間で
固めてくる動きになる可能性が高い、引き続き下げ目線でのシナリオ展開が優勢だと思います。
ただ油断できないのが日足ベースでの
チャート形状と重要なレート付近にいる。
抜けてしまえば強く上昇する可能性があるという
認識だけは忘れてはいけない。
だからこそポンド円に関してはロング、ショートどちらにしても
ポジションを取るタイミングが非常に重要な展開になる。



本日は以上となりますが、また考察ご希望の
通貨ペアがありましたらお気軽にお問合せ下さい。
今後も需要の高い通貨ペアを中心に考察予定です。

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