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10月27日 最新【ドル円/ポンド円/相場考察】

ここ最近は乱高下し不安定な相場が続き
トレードとしてもシナリオが経てずらい状況だ。
ただ見立てとして出ている11月からの本格的な
下降に向けての根拠作り(チャートパターン等)が
あと少し必要だと見守っているのが現状です。
やはりベースは1時間4時間の動きが気になるところ。
動き出すタイミングとしては、あと少し持ち合いを
見せたのち動き出すのではないかと考えます。
それでは本日もドル円から見ていきましょう。

ドル

《ドル円・USD/JPY》
昨夜の米消費者信頼感指数や新築住宅販売等が
市場予想を上回りドル円が上昇。
ただ114円台に控えている強靭な売り圧力により
改めて下落している状況。
ダウは連日史上最高高値を付けていたが
現状は少し落ち着きを見せた。
ただその反面、米長期債利回りは低下しており
1.5%台へ推移している。
この米長期債利回りの低下がドル円の上昇を抑え下降へ。
このまま下降するのか?はたまた上昇するのか?
明日のBOJとECBの政策金利そして米/第三四半期GDP速報値も
注目ポイントとなる。
現状はすぐに下降に向かうとは考えにくい為、
一時上昇の可能性が高い。

★テクニカル分析★
先ほどお伝えしたように直ぐに113.500付近サポートを
割る要素は少ないと考えている。
もう一つの根拠としては4時間安値切り上げラインに
支えられ、更に強い要素となっている。
上記の事から一時上昇は取れるが時間が経てば
上位足での持ち合いを見せる可能性が高く、
改めて静観のタイミングが来ている気がします。
ただドル円の良くあるパターンとして高値圏でのレンジ。
そうなれば動き少なく改めて待つ必要がる為、
環境認識と視野の広さを持ち良い所だけ戦う必要がある。

《ポンド円・GBP/JPY》
現在はポンド安・円高の状況。
ドル円と相関性のある動きだが、ポンド自体が
売り圧力に押されている状況からドル円より先走り下落している。
因みにポンドや豪ドルとハイベータ通貨ではエネルギー価格も軟化が
予想され上値が重くなっていくと予想される。
上記の事からポンド円も下落に向かう為のキッカケ作りが
促進されているようにも見えるが、下落に向かうには
まずは日足安値更新が絶対条件となるだろう。

※ハイベータ通貨とは
資産市場の上下動に敏感な反応を示す通貨群の代表格で、経済指標などの自国要因以外にも、主要国株価が上昇するリスクオン局面で買われ、下落するリスクオフ局面で売られやすい特性がある。

ポン

★テクニカル分析★
現在ポンド円はサポート156.100サポートに支えられ
日足安値更新が止められようとしている、
下髭は付けたが切り上げトレンドライン+サポートの
反発が強く、一時上昇へ切り替わりつつある。
ただ4時間足では実体で安値を付けた。
↑ここは環境認識の一環で忘れてはいけない
チェックポイントとなる。
上昇も一時的なもので下落への準備とし
1時間足でのチャートパターンが重要なフェーズへ。
しっかりとしたシナリオを組む為にも、
チャートパターンも大事だが環境認識だけは
怠らないように意識をしなければならない。
一時上昇しても156.400付近と予想。
ただ安易な逆張りに要注意です。

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