【入り口の後には必ず出口がある】

この記事の一つ前に投稿した、
有料のメンタル構築記事では
有料ならでは、の内容を展開していますが、
こちらのタイトルにも書いたように、

外国為替トレードというものは、
入り口の後には必ず、出口があるんです。
入った(エントリーした)ポジションは、
必ず、何らかの形で出る(エグジット)ことになるんです。

「何らかの形」が
利確のよるものか
損切りによるものか、
ロスカットによるものか、

その違いなだけで、
皆が同じことを淡々と繰り返している場所、
それが
外国為替相場トレードの土俵なんですよね。

①ストレートに利確する
②ポジションを担がれた後に利確する
③損切りする
④ロスカットになる

ポジションの行く末というのは、一度入ったら
この4つの出口の中のどれかにしかならなんですよね。


①は、ずっと続けば確実に資産が増える出口であることは
明確だと思います。
②は、利確できるパターンもありますし、最悪でも自己資産を減らさない
パターンの出口でもあります。
③は、自己資産を減らすイメージが強い出口ですが、③の出口が
必ずしも資産を減らすとも限らないんです。
ポジションを複合保有して調整する中で一括決済した場合に、
「含み益のポジション > 損含みのポジション」で出口を出れたので
あれば、ひとつのポジションが損切りになったとしても
全体では損をしておらず、利益が増やせていることになるからです。

④の、これだけなんです、確実に自己資産が減る出口は。

①のように、そんなに自分の都合の良い方向にばかり
相場が動くことは、小口トレーダーであるならば先ず
有り得ないんです。

①がビギナーズラックといえるほどに稀であるのならば、
②と③の出口に向かえるトレード技術を磨くことで、
④を免れるトレーダーになれる、ということです。

④以外の出口に向かえるトレーダーに
なれるように、トレードに慣れ、技術を磨くことが
前回のメンタル構築編の記事の補足です。


数秒、数分、数十分でトレードをするスキャルピングで
①の出口を出るトレードを続けられていられている
トレーダーが世の中に全くいないわけではありません。

いることは、います。

けれど、筆者は「利益型のトレード」である①は
あまり推奨しません。
何故ならば、インターネット環境や取引会社のシステム環境によって
利確タイミングでのエグジットが困難な状態に陥る、
不測の事態を想定するところまでしておかなければ危険だからです。

読者の皆さんが、②と③の出口を使いこなせる技術を持った
トレーダーになることを願っています。







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