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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年12月8日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 下窓・二空で日足-1σを下放れて寄り付き、ザラ場では75日MAを挟んで揉みあって、ほぼ同時線で引けています。 
 前日支持線の日足-1σがロールリバーサルの抵抗線になり、日足先行スパンが支持線となりました。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げの下降トレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線は横ばいとなりトレンドレス。バンド幅は平行のボックス相場。
長短MA: 5日は下向きとなり短期ダウントレンド。21日MAは横ばいとなりトレンドレス。

今後の展開

 短期的には、今後も日足-1σの下で推移する限り、巡航速度のダウントレンドへ転換です。
 中期的には、今後も25日MAの下で推移する限り、徐々にダウントレンドが顕著になっていきます。

<ダウ>

概況

 続伸。前日高値を更新して21日MAとTMAの抵抗帯まで戻したところから売られて、前日高値付近まで押し戻されて引けています。
 二日連続のハラミ足で保合いです。また、ラウンドトップの天井を形成中です。

指標別トレンド

ダウ理論: 高値を切り上げ、安値を切り下げて拡大三角保合い。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きの上昇トレンド。バンド幅は収縮のボックス相場。
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きのアップトレンド。NMA(青線)は下向きのダウントレンド。短期ボックス相場、中期アップトレンド。
TMAバンド: 赤太線のダウントレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売りシグナル継続。
日柄・変化日: 

今後の展開

 短期的には保合いレンジを形成中なので、これをブレイクした方向へトレンドが発生しそうです。
 中期的には、今後も21日MAの下で推移する限り、現行のボックス相場終息からダウントレンド発生です。

<ドル円>

概況

 TMA付近で揉み合いとなり、前日レンジに孕む小陽線で引けています。
 売り方の買戻し一巡から再び売られ始めた格好。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンドは拡大再開でダウントレンド継続。
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買いシグナル継続。

今後の展開

 短期的には、ボリンジャーバンドが拡大を継続する様ならダウントレンド継続。収縮する様なら、21日MAに向けて戻り目を付ける調整局面。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 前日レンジ内を再浮上し、TMA付近でハラミ足の小陽線で引けています。
 前日割り込んだー2σを回復して、バンドウォーク発生は回避。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンド幅は拡大継続でダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 赤バンドの売りシグナル継続。

今後の展開

 短期的には、TMAとNMAが下向きである限り、ダウントレンドが継続です。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。


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