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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月28日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 続落。前日安値と同値で寄り付き、ザラ場でも売られて、高安値を切り下げる陰線で引けています。5日MAをわずかながら割り込んでいます。日足転換線と同+1σが支持線として機能しています。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り上げで、上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンド幅は拡大。短期・中期ともアップトレンド。
長短MA: 5日・21日MAが上向きのアップトレンド。

今後の展開

 短期的には、日足+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。
 中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ダウ>

概況

 反落。前日レンジ中腹から売られて、TMAを割り込んでNMA付近で引けています。3回前の押し目から16日目の節目となる前日に天井を付けた格好となりました。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド幅はほぼ変わらず。短期・中期とも上昇トレンド。
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売りシグナル発動。
日柄・変化日:前日に3回前の押し目から16日目の日柄的な節目に到達して押し目形成。

今後の展開

 短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。同時に前日に変化日到達で利食い売りが出やすい局面入り。
 中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ドル円>

概況

 反落。TMAが抵抗線となって売られて、九日前の直近安値を更新し、高安値を切り下げる下影陰線で引けています。
 直近安値更新したものの安値追いに至らず、依然、安値圏での保合い継続です。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは拡大継続。ダウントレンド継続。
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買い継続。

今後の展開

 短期的には、安値圏での保合いレンジ形成中なので、これをブレイクした方向へトレンド発生となりそうです。それまでは保合いが続きます。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 小幅反落。前日安値や八日前の直近安値更新後から上昇して、高安値を切り下げる同時線で引けています。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買い継続。

今後の展開

 ボリンジャーバンド中心線が下向きで、バンド幅も拡大継続する限り、ダウントレンド継続です。


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