
理想のトレーディングシステムがここにある!その作り方とトレード方法(無料版)
「この2つさえ分かれば絶対勝てる」と思う事
「何をやっても勝てないトレーダーでも、これさえ分かれば勝ち組トレーダーになれると思う事は何ですか」と聞かれたら、次の2つを挙げます。
トレンドが分かる
高安値が分かる
なぜなら、
トレンドが分かる=相場が上昇中か下降中か、トレンドレスかが分かるので、買うべきか売るべきかが分かる
高安値が分かる=その時の相場のボラティリティと高値と安値の平均値が分かれば、どこで買ってどこで利食う/どこで売ってどこで利食うか、つまりエントリーとイグジットポイントが分かる
ってことに他なりませんから、普通は勝てるようになれるでしょ。
この2つさえ分かれば、上昇トレンドになっているときに、安値の限界値付近で買い、高値の限界値付近で利益確定すれば勝ちトレード。売りの場合は下降トレンドで逆を行えば勝ちトレードです。
この記事はこのような理想的なトレーディングシステムを
どうやって作るか
費用はいくらか
性能はどのぐらいか
についてまとめたものです。
トレーディングの専門用語がたくさん出てきますので、用語が分からない方には難しい内容になっています。しかし、どの程度の性能があって、投資効率がどの程度かが分かれば、俄然、習得する意欲が湧いてくるレベルのものだと自負しています。
また、システムの全体性能を知ってもらうために、無料エリアにこのシステムがなぜワークするのかについて、相当量の解説を書き込んであります。
具体的に、個々のインディケイターの技術的機能説明から初めて、複数のインディケイターを組み合わせ時に何が分かるのか、最終的にすべてのインディケイターがどのように相互に連携して相場の動きを捉えるのか、までを詳述しました。
トレンドと高安値が分かる無料インディケイター
次のチャートには、2022年9月14日~16日のドル円の5分足に、中心線と上下のバンドからなるチャネルと矢印の売買シグナルを表示しています。



上下のバンドの見方
上昇トレンドの時は、下のバンドが青色の実線になる
下降トレンドの時は、上のバンドが黄色の実線になる
上のバンドはボラティリティの変化量を加えた高値の平均限界値を表す
下のバンドはボラティリティの変化量を加えた安値の平均限界値を表す
ほとんどの値動きはチャネル内に収まる
たまに上下のバンドを一旦突き抜けるが、その後、中心線に向かって戻って来る
中心線とバンドの計算方法
中心線には、三角移動平均線(TMA)を加工したものが使われています。
上のバンドは、
①中心線の値に任意の正の係数を乗じた値
②任意の期間のボラティリティの変化量を加味した高値の平均値
を計算して、その差を指数平均化した値を①に加えたものです。
下のバンドは
①中心線の移動平均線の値に任意の負の係数を乗じた値
②任意の期間のボラティリティの変化量を加味した安値の平均値
を計算して、その差を指数平均化した値を①から減じたものです。
過去半年間のチャート
次の動画にMT4で表示できる過去半年間ほどのチャートを記録しておきました。早送りになっているので、再生の際は速度を調整してご覧ください。
バンドを使った順張りと逆張りのトレード方法
上述のバンドが持つ意味に基づくと、以下のようなトレード方法が成立します。
順張り(=トレンドフォロー)の押し目買い・戻り売り
トレンド方向と同じ方向に仕掛けるためのエントリーとイグジットポイントは以下のようになります。
買い: 下のバンドが青色の実線=上昇トレンドに変わったとき、中心線より下で、なるべく下のバンド付近まで押し目を付けたところで買いポジションを作り、上のバンド近くまで上昇すれば利食いをする。つまり、トレンド方向へ順張りの押し目買い。損切は直近安値の下抜け。
売り: 上のバンドが黄色の実線=下降トレンドに変わったとき、中心線より上で、なるべく上のバンド付近まで戻りを付けたところで売りポジションを作り、下のバンド近くまで下降すれば利食いをする。つまり、トレンド方向へ順張りの戻り売り。損切は直近高値の上抜け。
オーバーシュートでの逆張り
高安値の平均限界値を越えるような値動きは異常値=オーバーシュートであり、グランビルの法則にもあるように、このような値動きは修正され、中心線の移動平均値付近へ戻ってきます。
よって、相場が異常値を付けた後、中心線に向けての戻りの動きに乗れれば、中心線付近までの値幅を利益にすることが可能です。
そのためには、以下のように逆張りを仕掛けます。
買い: 価格が下のバンドを陰線もしくは長い下ひげで突き抜けた後、陽線で切り返し始めたところで買い、中心線もしくは上のバンド付近まで上昇したら利食いをする。損切は直近安値の下抜け。
売り: 価格が上のバンドを陽線もしくは長い上ひげで突き抜けた後、陰線で切り返し始めたところで売り、中心線もしくは下のバンド付近まで下落したら利食いをする。損切は直近高値の上抜け。
エントリーポイント
上述の順張りと逆張りのトレード方法でのエントリーポイントをチャート上に示すと以下のようになります。



順張り(=トレンドフォロー)
上のチャート上の〇印がトレンドフォローのエントリーポイントです。青色が買い、橙色が売りです。
上昇トレンドにおいて、中心線を下抜けてきたら押し目買い。また、下降トレンドにおいて、中心線を上抜けてきたら戻り売り、となります。
ただ、このままだと押し目の底や戻りの天井がどこになるかわからないので、短期的な天底が分かる指標を追加したいところです。
オーバーシュートでの逆張り
上のチャート上の矢印がオーバーシュートでのエントリー位置です。桃色が売り、水色が買い。トレンドの方向は関係なく、上のバンドもしくは下のバンドを一旦大きく抜けた後、戻りに入ったところでエントリーします。
この仕掛けの場合、トレンドに逆行する完全な逆張りとなる場合、反発して戻す値幅が狭くなります。やはり、トレンド転換を示唆する何らかの指標を追加したいところです。
長短期のダブル・チャネルへアップ・グレード
次のチャートでは、長期トレンド中で発生する短期トレンドの向きや転換点を知るために、より短い期間のチャネルを追加してあります。外側の太いバンドが長期チャネル、内側の細いバンドが短期チャネルです。



長期と短期トレンドが同方向時がねらい目
長期と短期のチャネルを同時表示すると、長期チャネルでトレンドが発生しているときでも、短期トレンドが長期トレンドに対して逆行している時間帯がある事が良くわかります。
短期トレンドが長期トレンドに対して順行している時間帯では、ボラティリティが高く、トレンドが発生している時間も長くなり、より大きな利幅を狙うことができます。
利食いによる逆行
一方、短期が長期トレンドに対して逆行している時間帯では、ボラティリティが低下し、短時間でトレンドが終了し、狙える利幅も小さくなっています。
長期トレンドに対して逆行する短期トレンドは、実は利食いによる逆行です。
そして、皆さんにしっかり理解していただきたいことは、次の2つです。
① 短期トレンドも長期トレンドも同じ方向に動ている時は、売り方も買い方も同じ方向へ注文を出している。
② 短期トレンドが長期トレンドに対して逆行している時も、売り方も買い方も同じ方向へ注文を出している。
最重要!相場が動くメカニズム
「えっ、それってどういう事?」ですよね!トレードで勝つには、他のどんなことよりもまず、「相場が動くメカニズム」をちゃんと理解する必要があります。このメカニズムはトレンドと注文との関係を調べればすんなり理解できます。
相場が上昇すると考えて買いで参加するトレーダーは買い方、逆に下落すると考えて売りで参加するトレーダーを売り方と呼びます。それぞれの新規と決済注文は次のようになります。
買い方
・新規注文: 買い
・決済注文: 売り
売り方
・新規注文: 売り
・決済注文: 買い
次に、例として上昇トレンドの場合、買い方、売り方にどのようなことが起きるかを考えてみましょう。
長期・短期とも上昇トレンド発生
買い方の新規買い注文量が売り方の新規売り注文量を上回ると相場は上昇します。相場が上昇すると買い方には含み益が発生します。売り方には含み損が発生するので、損切の買い注文を出します。
この時、両者が買い注文を出すので相場はどんどん上昇します。これが上昇トレンドです。下の画像では長期の青太線と短期の青細線が同時に発生しているところです。

長期上昇トレンド発生中に短期下降トレンド発生
例えば、相場が上値抵抗線に接近到達したとします。この時、買い方は膨らんだ含み益を確定したいと考えるでしょう。そのため、決済注文=売り注文を出します。一方、売り方はチャンス到来とみて、抵抗線を背にして新規の売り注文を出します。
この時、両者が売り注文を出すので、相場は下落をはじめます。これが長期上昇トレンド発生中に短期下降トレンドです。上の画像では赤■で囲まれたところです。長期トレンドは青太線の中で、短期トレンドは黄細線のダウントレンドが発生しているところです。
短期下降トレンド終息から上昇再開へ
買い方の利益確定売りが一巡する、あるいは支持線に到達すると、利益確定で回収した資金で新たに新規買い注文を出します。売り方は、支持線に接近したことで、利益確定の買い注文を出します。
この時、両者が買い注文を出すので相場は再び上昇に転じます。これが上昇トレンドの再開です。上の画像では緑〇のところです。長期の青太線が継続している中で、再び短期が青細線となって、長期・短期とも上昇トレンド発生となります。
長期トレンド=順行短期トレンドx3+逆行短期トレンドx2
こうして、長期トレンドが変わるまでは、順行の短期トレンドと利食いによる短期トレンド逆行が交互に出現します。逆行の短期トレンド発生により相場には上げ下げの周期ができます。
相場では、利益を確定してなんぼの話です。ですから、順行の短期トレンドが発生した後は、利食いによる逆行トレンドは必ず発生します。
また、ダウ理論やグランビルの法則、エリオット波動、酒田五法などの相場理論では、一つのトレンドを3つの局面に分けて各々の特徴を定義づけします。これは3つ目の局面の後のそのトレンドが終息することを意味します。
ですから、順行の短期トレンドが3回発生したその後には長期トレンドの転換が待っていると考えるべきです。トレンド転換を予期し、その対応を準備していれば、次のトレンド発生の初動でトレンドフォローの仕掛けを行うことが可能となります。
実戦的トレード方法
とすれば、短期の利食い一巡から再びメジャートレンドに戻るところが一番勝ちやすくかつ大きな利幅を狙えるベストの仕掛けポイントです。これを踏まえてもう一度トレード方法を見直すと次のようになります。
買いの場合は、長期チャネルが上昇トレンドの中、
①短期チャネルの下のバンドが青色実線に転じるところ
もしくは、
②短期チャネルの青色矢印が表示されるところ
がエントリーポイントです。
売りの場合は、長期チャネルが下降トレンドの中、
①短期チャネルの上のバンドが黄色実線に転じるところ
もしくは、
②短期チャネルの桃色矢印が表示されるところ
がエントリーポイントです。
長・中・短期の強力システムに大変身させる
次のチャートには長期および短期チャネルと1本の移動平均線(MA)を表示しています。このMAは上昇中は青色、下降中は赤色で表示されます。



超短期トレンド転換が明確に!
さて、このMAは、短期チャネル内での超短期的なトレンド方向と転換点を教えてくれます。しかも、チャネルのバンドより2,3本早く転換が始まるので、スキャルピングには喉から手が出るほど欲しいインディケイターとなります。
2組のチャネルを長期、中期とし、MAを短期とすると、長期、中期、短期の3つの周期でトレードできる強力システムと言う形になります。
3つの周期が一致したらエントリー
長期と中期チャネルのトレンドが同じ時、短期MAのトレンド転換でトレンドフォローのエントリーを行うことができます。つまり、3本同じ方向に向いたとき=3つの周期がすべて同じ方向にトレンド発生した時にエントリーすることになります。
逆張りにも役立つMA
さらに、長期トレンドに対して逆張りとなるオーバーシュートの逆張りも、短期MAのトレンド転換を確認してエントリーすれば、優位性の高いトレードが可能になります。
いかがでしょうか。2つのチャネルと1本の移動平均線だけで、これだけの優秀なトレーディングシステムを構築することができます。
無料素材だけで出来上がるツール!
プラットフォームになるメタトレーダー4(MT4)自体が無料で提供されており、使用するインディケイターも無料で公開されているものです。
YouTubeライブ配信で無料で公開
このシステムはYouTubeライブ配信で無料で公開しています。詳細はこちらからどうぞ!
https://www.youtube.com/channel/UCkCIblNfCA-MyhsKBsVPHNA
もっともっと強力なシステムづくりができる!
有料部分ではこのトレーディングツールを最強のものにするために不可欠の以下の項目に関するマニュアルを入手することができます。
知らないと損する相場の原理原則!
ダウ理論
グランビルの法則
マルチタイムフレーム分析
プライスアクション
定番セオリー
システムx原理原則で勝利を目指すトレード方法
トレンドの見極め
アップトレンド発生時
ダウントレンド発生時
トレンドレス=ボックス相場発生時
インディケイターリストと設定方法
チャネル
移動平均線
天底の到達時期を予測する「RCI」
短期長期の高安値を表示する「ZigZag」
各種インディケイターに関する統計データ
トレンド発生から終了までの勝率など
連続陽陰線など
移動平均線の性能評価
トレードスタイル別練習方法
スキャルピング
デイトレード
スウィングトレード
などなど。
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