2023年1月25日（水）日経平均考察

※1/23より、メンバーシップサービスの開始に伴い、記事名称変更及び需給考察下部に有料枠が追加されております。
※先にテクニカルを更新しております。需給は順次公開していきます。

〇需給考察



【全体所感】

本日はやや強気の需給状況である。
先物は連日の大幅買越で日経平均上昇、建玉残高も増加しているので強気。しかしOPは達成感がでておりATMに近い価格帯に上昇を見込む手口は少ない。本日27000～26500までに新規の建玉も入っている。
ただし、OPの取引代金の観点ではCALがPUTを上回っており、これは強気の値動きが続くときに出やすい傾向でもある。※通常は10対5～7ほどでPUTの取引代金が多い。

⭐︎全体所感はあくまで需給観点からの所感です。



【先物手口】

※1月25日より、アムロのグラフは参考にならないため削除
※おおよその証拠金額×当日取引分建玉残高
ラージ　1,400,000
ミニ　140,000
TOPIX  800,000

先物全体手口累計:

大幅買越でした

GS先物手口累計:

買越でした

【OP手口】

全体建玉残高（期近）:

※オレンジ網掛けは上値と下値目安
注目の価格帯
PUT27000　26750　26500
本日新規が入っている模様。

個別（期近）:

※オレンジ網掛けは上値と下値目途
海外勢、国内勢合算の全体ではPUT買いCAL売りで弱気の手口である。建玉残高を確認しても本日はPUT26000台に新規が建てられており、調整での急落はありえる形になっている。
アムロもPUT買いCAL売りで弱気の形である。本日は日経平均上昇で昨日のアムロの手口とは相反しているが、引き続き注目する。またアムロの手口観点では下値は26500（本日もPUT売りが入っている）上値は27500。
その他、三菱はCAL27500建玉をまだ維持、PUT27000で売りを300枚いれており本日から明日下落する場合は27000前後での値動きに注目する。

【4時間足と主要指標発表】

〇テクニカル考察（エントリー戦略）