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マルチタイムフレーム分析の真髄

こんにちはトレサクです、副業でFXトレーダーとして継続的に約3年程プラスαの収入を得ることに成功しています。


昨日はプロ中のプロFXトレーダーマインドということでマインドの話しを継続しました。

私は、ある意味では手法やトレードルールより
マインドの方がFXトレーダーには大切だと思っています。

そして…勝ち組トレーダーになるためにはマインドを育てることが最大のFX手法なのではないかとも考えています。

あなたにはこれからもFXマインドを育ててほしいと思いますし、お手伝いもしていきます、一緒に頑張っていきましょう!


今回はマルチタイムフレーム分析の真髄ということで話していきましょう。


それでは始めます。


●マルチタイムフレーム分析とは


以前にもお話ししましたが、シナリオをたてたり
分析、トレードプランをたてるのに必要なのが
マルチタイムフレーム分析です。

同じ内容の話しもしますが、
とても大切なことなので何度でも話すつもりでいます!


マルチタイムフレーム分析は
長期足から中期、短期へと時間足を変えて見ていくのがそのやり方になります。

長期足からのローソク足を見ることで相場がどちらに進もうとしているのか、人の思惑はどのように表れているのか。

このマルチタイムフレーム分析をすることで
トレードの精度を上げ、勝率を上げることが可能になります。


自分は15分足でトレードするから15分足しか見ません。


それでは勝ち続けていくことは難しいので、
このマルチタイムフレーム分析はぜひ身につけてください!


●まずは日足から確認

チャートには週足も月足もありますが、
その2つはあまり参考にしません。

よほど高値と安値が強いと判断される場合じゃなければ取り入れませんが、いつでも確認できるようにMT4・MT5には入れてあります。

それでは今回は値動きの大きいポンド円で見ていきましょう。


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今回は縦の点線で示される区切り線も消して表示しています。

大きくふかんして捉えることが大切です、
波を大きくとらえてレジサポ転換を確認しましょう。


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このように見ることができれば明確なレジサポ転換が確認できないとしても、高値安値の切り上げでアットレンドだと判断することができます。

今回はあえてラインは引かずに進みます。


●ポンド円 4時間足


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これをそう捉えますか?
私の見立てではこうなります。


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ここでは三尊とダブルボトムが確認できるので
少し細かく見てみました。

三尊とダブルボトムの場所はわかりますか?
もう大丈夫だとは思いますが一応、円でマークしてみます。


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これなら分かりやすいですね、
右側の最安値の位置も変形のダブルボトムと捉えることができますが、今回はいいでしょう。


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ただこの変形のダブルボトムのネックライン(青のライン)ここでレジサポ転換がおこなわれアップトレンドに切り替わったことは読み取れなければいけません。


●ポンド円 1時間足


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これでレジサポ転換がよく分かりますね、
やはり1時間足でも目線が上だということが判断できます。


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1時間足でもレジサポ転換のラインが引けました、
緑のラインがそれになります。

このレジサポ転換を背景に1時間足もアップトレンドだと判断できるわけですね。

もちろん高値安値も切り上げています、
これでもアップトレンドだと判断できますね。


こうして時間足を下げてくることで
実際にトレードをする時間足での考察に移ります。


●ポンド円 15分足


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これで15分足での売買判断をすることになるのですが、今回は日足・4時間足・1時間足どれも目線は上の判断になり、15分足では買場を探すトレードプランになります。

このように全ての時間足が同じ方向に向かうことをパーフェクトオーダーと言います。

長期足から確認することで、全体の相場の方向性がつかめ人の思惑をチャートから感じ取ることが…


マルチタイムフレーム分析から得る大切なことです。


もちろん、常にこのような全ての時間足が同じ方向にむくとは限りませんし、パーフェクトオーダーの方が少ないと思っておいた方がいいです。

常にマルチタイムフレーム分析を意識し、
自分が相場の流れに逆らっていないか確認をすることが大切です。


●マルチタイムフレーム分析を一目で確認

今回、マルチタイムフレーム分析を時間足を分けて見てきましたが、実は一目でわかる方法もあります。

ただ一つ約束してほしいことがあるのですが、
これから説明することを取り入るとしても、

マルチタイムフレーム分析をする場合は必ず時間足を変更しながら確認することを約束してください。


それではお見せします。


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これはユーロ円の15分足に移動平均線を加えたものです。
この移動平均線はEMA(指数平滑移動平均線)と言い、

他にもSMA(単純移動平均線)WMA(加重移動平均線)
がありますが、私はEMAを使用しています。

このEMAにはそれぞれの時間足の役割があります。
まずローソク足に1番近いオレンジのラインが20期間の移動平均線です。

そして緑のラインが80期間で1時間足の移動平均線、
次の青いラインが320期間で4時間足の移動平均線、
ピンクのラインが1920期間で日足の移動平均線です。


なんだ、これを見れば一発じゃん!


そう思われても困るので、最初の約束を忘れないでください、
マルチタイムフレーム分析は必ず時間足を変更して確認です!


●EMAを活用したマルチタイムフレーム分析

このEMAを使ったマルチタイムフレーム分析の最大の活用法はパーフェクトオーダーの確認です。

視覚からパーフェクトオーダーを読み取ることができ売買の判断が素早くできます。

このEMAのパーフェクトオーダーには20期間・80期間
320期間・1920期間と順番に並ばなければいけません。

過去チャートで確認してみましょう。


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縦の赤ラインでパーフェクトオーダーが完成しています。

ここでは1920期間が1番上で20期間が1番下なので、売り場探しです、もしこのポイントで売りポジションをとり最安値で決済できたとしたら

(最安値では難しいですが)


約40ピプスの損切り設定で220ピプスの利確です。


仮に決済出来たらですよ仮…
次も見てみましょう。


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これはまだ上昇の途中までしか見えてないので
見にくいですがもう少し詳細にしてみます。


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ここでは先ほどとは逆で1920期間が1番下、
20期間が1番上なので買場探しです。

同じようにこのポイントで買いポジションをとり
最高値で決済できた場合…


約50ピプスの損切り設定で670ピプスの利確です。


これがパーフェクトオーダーの破壊力です。

もちろん全てがこのように成功するとは限りませんが、これほどの破壊力だと検証したくなりますよね(笑)

ぜひ、この移動平均線をあなたのチャートに入れて過去検証をしてみてください!


ちなみにこの移動平均線のパーフェクトオーダー
からの手法は、ちまたでは有料で売られているのですよ(笑)

もちろん数値などは少し変えています、
それから移動平均線はSMAを使われることが多いです。

これはあくまでトレサク式パーフェクトオーダー手法!ということになりますね。


大切なのは過去検証ですが…
くれぐれも約束は忘れずにお願いします!

それでは今日はこのへんにしておきましょう。


●お断り…

それでは最後に、いつもお伝えしていますが…

内容は私個人の見解を過去チャートから解説するもので確実な利益の保証をするものではないこと、実際のトレードにおける責任は一切負えないことを御理解ください。

FXトレード、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮し、ご自身でご判断ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう!


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