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11連勝

GWいかがお過ごしでしょうか。
どうやら今年は制限無さそうだなとは思ってはいたのですが、感染者数がじわじわと増え始めた事もあり不安になり、特に何も予定立てなかったことを後悔しているtractorです。結果朝ラン、長時間の半身浴、野球やバスケットボール観戦、ショッピング、近場での一杯と普段の休日を日々繰り返すだけで終わってしまいそうですが、、

そんな中4/23CLE戦~5/4@TORにかけてNYYが11連勝を達成(日付は日本時間)

連勝中の総得点79、総失点31で得失点差48。
この11試合で投げたヤンキース先発陣の球数は900球。ロックアウト等の影響もあってか1試合平均82球(トータルイニング66回1/3)とそこまで引っ張っているわけでもなく、特に5/3のモンゴメリーと5/4タイヨンは2人合わせて136球とNPBだと1試合で投げてしまいそうな球数しか投げていませんが、マイケル・キング、クレイ・ホームズを筆頭にブルペン陣が抜群の安定感を見せ、打線も近年よりパワーは劣るものの、アンソニー・リゾとの再契約により長打力がありかつフレキシブルな打撃をする打者が今季は開幕からジャッジだけではなくなった為バランスが非常にいい様に見えます。

マイケル・キング

敗れはしたものの5/5トロント戦も3イニングを投げ、上位打線に全くスウィングをさせず3K。去年辺りから成長の兆しはあったもののここまで化けるとは予想できなかった。カッターの無いコーリー・クルーバーの様。

19年から21年にかけてのK-BB%平均12.4%→34.9%、被打率.244→.167と良化。ゴロ率は若干下がったものの内野フライの割合は30%と特に心配する必要が無い安定感で今季最大のサプライズ。

ミゲル・カストロ

今でも何故あのトレードが成立したのか分からない。安定感はイマイチ。しかし、確実に層は厚くなった。

クレイ・ホームズ

21年にTJSを受けたザック・ブリトン離脱により不安視されていた8回の仕事を完璧に遂行している。高速シンカーでゴロを量産し、GB%82.4%・BB%も前年の9.9%→4.0%と素晴らしい安定感。ファンレベルでの安心感はクローザーのチャップマンを上回り、そのチャップマンの48M/3年の契約も今季で終了。アーロン・ジャッジとの再契約の資金も必要なためにチャップマンとの再契約を見送る可能性もあり、来季のクローザーは彼かもしれない。

アダム・オッタビーノ(27M/3年)、ザック・ブリトン(39M/3年)、アロルディス・チャップマン(48M/3年)とブルペンに投資したものの見合う結果を得られたとは言い難かったここ数年のヤンキース。上記3名はいずれも単年契約な上に最高でもカストロの2.62Mと皮肉な話ではあるが、今季こそ09年以来のWS制覇を願っている。

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