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本日の総評:ついでにいぇーい!


翼くん。

私にライブハウスという居場所をくれた人。

高校二年生春。

今となればもっと強気でいけよ!て感じだけど、その頃は私の全思考をもっていかれるぐらいクラス替えに絶望していた。

前のクラスの友達いない。

誰も私のことはぶいたり仲間外れにはしていないけど、

徐々にグループができている中に私はふんわりとしか入れていなかった。

私の気にしすぎだけど、馴染めていない感じしかしなかった。

なんでこの子ここにいるんだろう、って思われてる気しかしなかった。

絶対的1人がいなかった。

そんな時にライブハウスに行って。
ブルーペンギンというアーティストに出会った。

2人組のアコースティックユニットの1人に翼くんがいた。

衝撃だった。

人生が変わる瞬間。

あの日の、翼くんの歌と表情とあの空気。
そしてあの帰り道は絶対忘れない。


雨天決行

私の1番大切な曲。

何回聴いてもイントロドン並みの速さで泣いてしまう。笑

その曲にであったのも同じ日。

私のための歌だって本気で思った。
今の私の気持ちを知ってくれてるんだって思った。


その日から私はすっかり翼くんのファンになった。
そして勝手にだけど翼くんは私の仲間になった。


もちろん、そのライブのおかげで友達ができた!とか

積極的に話せるようになった!とか

そんな訳ははなくって。


でも、私の心には翼くんという仲間がいる。

そのちょっとしたほんのちょっとした心の余裕からか、1人でいる時間もあんまり怖くなくて、次第に友達!と言える子に会えた。

私は、目の前にすごく小さな石ころぐらいの壁があるだけで、
一旦しゃがみこんで考える。

翼くんは、そんな私の目の前でその壁にぶつかってみてくれたり、

時には隣に一緒にしゃがんでくれたり。

時には手を差し伸べてくれる。

そして、時には肩をトントンと叩いてそのまま走り出してしまう。笑

そんな歌を歌う。

そんな翼くんは、私の心の仲間であり憧れであり、目が離せなくて不安なお兄ちゃんだった。笑

高校時代。本当にいっぱい翼くんのライブに行った。

学校が終わってそのまま渋谷へ、吉祥寺へ、柏へ。笑

ほとんどのライブはお母さんと一緒に行った。

私はライブそのものがもちろん楽しみだけど、
お母さんとライブに向かったり、ライブ前にファンの友達も含めてお茶したり、ライブの後にご飯食べたり。

そんな時間も含めてライブに行くことが好きだった。

演奏を聴いてるだけじゃなく、1日がライブだった。

お母さんと行くライブ、お茶のことはまた今度別に書こう、笑

学校生活も嫌な訳じゃなくて、普通に楽しんでいて、学校がうまくいかないからライブで埋めているっていう感覚もなく。

でも学校ではライブに行ってることを特に言ってなかった、よく考えるとやばいやつ。笑
(体育祭とかでグッズのタオルを使ってて、何食わぬ顔で知らないの?みたいな感じでバンド名とか言ってたけど。笑)

でも、私の心の仲間、翼くんに会いに行くことで心に余裕ができていた。

だからよく、手紙に私の近況とか書いてた。
こうなることになりました!とかこう思うようになりました!とか。

私の成長を知ってほしかった。

まあそんなこんなで(?)時が経って、私は大学生になり。社会人になり。

翼くんもブルーペンギンとして活動しなくなっていたり新しい名義で活動してたりして。

いつからか私は翼くんのことを森くんと呼ぶようになった。

森くんのライブにそこまで行かなくなった。

森くんのことはもちろん大好きで。
今でも大切な存在。大切な曲がいっぱいある。

私が翼くんのことを森くんと呼ぶようになったのは、そんな大した理由はないけれど、多分私が少しだけ大人になったから。

全然大人じゃないし、まだまだ子どもだし子どもでいたいけど。笑

私は森くんのライブ以外にも居場所を見つけた。
仲間を見つけた。

でも、森くんは私の中で特別だった。

いつしか、ブルーペンギンが1日復活したライブの日。

私は大号泣しながら2人をみていた。

やっぱり私はブルーペンギンが、森くんが好きなんだと思った。

その日森くんがMCで社会人してるって言った。
私もその時社会人だった。社会が嫌だった。

俺もできてるから大丈夫!的なことを言っていたけど、その当時の私からすると一歩先にいかれた、という気持ちだった。

その日のライブは、本当に最高で。
不思議とブルーペンギンまた復活して!とかいっぱいライブして!とか思わなかった。
(もちろんまたブルーペンギンでワンマンやるとか言ったらいかなる理由をつけでも行くけど、笑)

あの日のライブがあるから大丈夫と思った。
あの日の愛なんですと涙目ロックがあれば大丈夫だ、と思った。
(どっちも大好きな曲です、、!)

今。私は、お守りとして森くんの歌を心にいれて生きている。

やっぱり森くんは、翼くんになっても森くんになっても、私の1番奥の小さい小さい扉に入ってくる。

それが仲間からお守りに変わっても、私にとって森くんは特別だ。


最近、お母さんに見せてもらう配信ライブを一緒に見ていてもほとんどが知らない(私にとっては)新曲だった。

もちろんグッとくる曲。かっこいい曲。
やっぱりさすが森くんだ、と思える曲。

変わらない部分と変わった部分。

どっちも素敵で大好き。

でも私は変わらないで欲しいと思ってしまう。

だから、あの頃のライブと雨天決行をお守りにしてる。

過去にすがっているファンの言うことだとは思うけど、私にとってはそうなんだからしょうがない!と開き直ったのは最近。笑

だってあの4曲にかなうものはないんだもん。
雨天決行にかなうものはないんだもん。
安物のカレーパンにかなうものはないんだもん。
君の拍手僕の明日にかなうものはないんだもん。
、、、、と曲名を書き出すととまらない、笑

もちろん私の中ではの話。


私は前からお母さんの前では「森くんはさ〜」とかペラペラ言うくせに本人を目の前にすると「今日も良かったです!」しか言えない、笑

この間久しぶりに行ったライブでは、それすらも言えなかった。笑

なので久しぶりに手紙を書いた。

その時、森くんへって書こうとしたのを翼くんへに変えた。

それでふとなんで私森くんって呼んでるんだっけ、って思ったのが今回のnoteを書くきっかけ。

別に近況報告をしにライブに行っている訳じゃないし、これからも行くけど!

次は環境の変化じゃなくて自分に自信を持てるようになった時に近況報告をしたいな、と思った。

ぱっぱっぱっぱらっぱ、ぱらっぱ。

って、何回聴いても泣きながら笑いながら心が震えながらしか言えないな。最高だった。

はやくそれがどうしたーって大きな声で言える世界に戻りますように。

(誰に謝ってるのかわからないけど、あまりにもぐちゃぐちゃでそして個人的な内容でごめんなさい。笑)


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