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都の都の減税ミーティング〜その1〜今日は良い日?(小話):渡瀬裕哉先生

今日(2023年10月7日)は、衆議院の解散が見送られたと報道されました。
自民党は毎年12月に行われる「税制調査会」という会議で税金を決めています。
今年は防衛増税や子育て(増税)などが予定されています。
岸田首相は「減税やります」と言い始めましたが、
10月に衆議院を解散し、11月に選挙を行い、12月の税制調査会で増税プランを目論んでいました。
しかし、「増税メガネ」などの批判と支持率の低下を受けて「私は増税していない」と言い始めました。
すると、件のプランの実行が難しくなってきました。


→年内の衆議院解散が難しくなったという報道が出始めた。
→12月の税制調査会で、増税はもっと先送りになる可能性が出てきた。
→12月の税制調査会で、きっちり増税した場合…「減税やります」と言っていた手前、以降の選挙が「嘘っぱち」確定する。
→増税したから選挙に負けた…という結果になりかねない。


…以上のことから、「減税します」などと嘘をつかずに選挙せざるを得なくなります。
国民にとっては正確な判断材料となります。
多くの国民が「増税メガネ」などと言って、批判が高まった結果…と言えます。


岸田首相が言っていた減税は「賃上げ税制」で、企業が賃上げしたら法人税をオマケするという内容でした。
しかし、これは既に2013年から行われている事。これを少し拡充するだけで、今年度の補正予算全体から見たら1〜2%ほどです(笑)。
こんな出鱈目な解散がなくなって本当に良い日だなと(笑)。


記述者ノート:天気良好だった当日…渡瀬先生、横浜減税会、富士宮減税会、秋田減税会、岩手減税会の方々と、みやぎ減税会メンバーとメンバーのご友人、総計13名が参加となりました。
渡瀬先生と希望者で仙台名物「牛タン」ランチの後、ミーティングになりました。
初めは渡瀬先生含めて5名の構想だったのですが、蓋を開けるとあれよあれよと参加者が増えて…私の予想を遥かに超える人数となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。


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