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青葉区 立憲民主党 ひぐちのりこ候補からご返答頂きました。

みやぎ減税会
○○様

標記について回答します。

【質問1】仙台市での形式が統一された「事務事業評価」の導入について、賛成でしょうか反対でしょうか?
また、その理由もお聞かせください。

どちらかと言えば反対です。
仙台市では、本市は、二〇〇〇年から二〇〇四年に、六千万円ほどの予算をかけて、約一万三千件にわたる各事業に要する費用とその事業の成果などの関連情報を把握し、有効性などを評価していく行政評価システムを導入しました。
 導入に当たって、職員は業務マネジメント表の記入など相当の事務の負担があり、二〇〇三年度には全体として二百の課で数百時間の労力を要していたという報告もありました。結果、作業量が極めて膨大かつ煩雑であること、また、市民への公開に当たっても非常に分かりづらいといった課題があり、本システムについては二〇〇七年より運用はしていないと議会答弁もありました。改めて、行政評価システムの総括について伺います。
 今回の業務改革についても、前回と同じ轍を踏むのではと危惧するものです。各職場で実効性があるものでなければ定着しないことは容易に想像がつきます。本来であれば、業務の改善は日々の仕事の中から職員一人一人が創意工夫をしてチームで情報を共有するというボトムアップから始まると思います。所属長はその提案について組織横断的にマネジメントすることが求められると考えます。
行政評価システムの総括についてでございます。
 平成十三年度から六年間運用しておりました、いわゆる業務棚卸し方式による行政評価システムでございます。全ての事務事業を対象といたしましたことから、その対象が一万三千件を超え、毎年度の評価に係る作業量が極めて膨大かつ煩雑であり、それが事務事業の見直しの成果に必ずしも結びつかなかった点もあったものと認識をいたしております。
(2021年第2回定例会、ひぐちのりこ質疑および答弁)
このことからも、評価に係る作業量の膨大も考えられるからです。

あわせて、業務の評価をする時間的スパンについても、例えば保育の質や、住民
の健康状況、公文書の管理についての評価、公園の管理等数十年以上にもその評
価をすることが求められることも基礎自治体には多く、それらについて、いつど
この時点での評価をすることを一律的に求めるのは困難であるからです。
また、他都市との比較評価についても、それぞれの自治体は規模や気象等の状況
の違いなどがあり一律に客観性のある評価ができるかどうか疑問であるからです。

【質問2】仙台市での地方税減税について、賛成でしょうか反対でしょうか?
また、その理由もお聞かせ下さい。

どちらかと言えば反対
減税できるほどの予算があるのであれば、生活困窮者および事業者支援、給食費
の無償化やこども施策、健康維持増進等に使うべきと考えます。

【質問3】現在の国民負担率は仙台市民にとって高い、やや高い、妥当、やや低い、低い、のどれに該当すると思われますか?
また、その理由もお聞かせ下さい。

やや高いという認識です。
とりわけ防衛費の増大、その内容については大いに疑問を呈するものです。
みやぎ環境税等については仙台市は半分以上払っているのにも関わらず、
仙台市には8%程度しか還元されておらず、これについても宮城県のやり方につ
いては議会でも論議となっております。

みやぎ減税会 管理人 ○○

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