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小学生に役立つ育児哲学

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小学生のお子さまの育児に役立つ、育児哲学の記事をまとめたマガジンです。
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#育児の困りごと

子どもの個性は「違い」を伸ばし「間違い」を正す【育児哲学#17】

・大切なのは「違い」をなくすことではなく、楽しむこと ・人を傷つけたり法に触れることは「間違い」なので正しい対応を。 人間が一人一人 誕生するごとに、 なにか新しいユニークなものが 世界にもちこまれる。 ◆フランスの哲学者 アラン『幸福論』引用 お互い対等でなければ、私たちが他人を理解することはできないだろう。しかし、対等どころか人間には違いがある。そして他人との違いが現実にあるからこそ、人はその差異を乗り越え、理解しようと、あらゆる言語を用いるようになったのである。大

「子どもの可能性を信じる」という本当の意味【育児哲学#16】

・「信じる」ことは「証明する」こと ・子どもの可能性に期待するだけではなく、信じているならば実現するための行動をおこしましょう 信じるというのは、ただ「それが」 真実だと信じるということではありません。 それ以上、ずっとそれ以上なのです。 信じることを真実のことにするのです。 ◆オーストリアの精神医学者 V・E・フランクル 『でも人生にイエスと言う』引用 信じるというのは、可能性に期待を寄せることではなく、可能性を自ら実現させる、ということである。つまり、「意味がある」

子どもに「やる気」と「主体性」を身につけさせるには【育児哲学#15】

・「欲望」は具体的なアイデアを生みます ・思いつきだけで満たされる欲望はありません ・子どもがやりたいことがあればできる限りやらせてあげ、その中から「夢中になれること」を見つけ出し、「やる気」と「主体性」を育てていきましょう 欲望は盲目的なものになる一方で、 アイデアを刺激し、 それに推進力を与えることになる。 ◆アメリカの哲学者・教育学者 ジョン・デューイ 『経験と教育』引用 欲望は具体的なアイデアを生む。しかし、欲望がアイデアに転化されず、欲望のままで終わってしまう