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歌丸さんが亡くなった。TVに当たり前にいた人が亡くなっていくとき、時代が変わっていく感じがする。笑点は子供の頃毎日見ていた。お題物やうまい返しの文化のお手本みたいな番組で好きだった。あの番組をとっかかりに落語に興味を持って図書室で落語の本を借りた。当時の友人は落語に大ハマりをして、落語家になると言っていたっけ。文化とエンタメの間の奇妙なポジションにある番組で、ほんとうにいい影響をたくさん受けた。
ぼんやりする日 ぼんやりして1日が終わった。 休日をうまく使うのは結構苦手かもしれない。きちんとした社会人はどうやって時間を使うのか、ほんとうによくわからない。わからないままよくわからない時間の使い方をしている。 いくつか漫画を読んだ。 銃夢火星戦記（１）は面白かった。子供のふわっとした視点で残酷な戦争の始まりを見せるのはとてもいい。状況がわからないまま始まる漫画の面白さがあった。その勢いで（２）を買った。ちょっと一気に毛色が変わっていて戸惑っている。
今日は煮物を作る日 今日は朝から煮物を作った。家から出ない休日は基本煮物作りから始める。 ホットクックを使い、適当な材料と、目分量の調味料を入れてモード２−１で煮る。機械の力はすごい。いい感じに肉じゃがのような、煮っころがしのようなものを作ってくれる。 ごろごろしながらただ本を読む。明日はどうしよう。東京まででてみようという気持ち、ニンジャバットマンを見て見たいという気持ち、家から出るのがめんどくさい気持ち。ごちゃごちゃしていて悩む
統計学の本を３冊買う日 土日にゆっくり読むつもりで統計学の簡単な本を３冊買う。朝方注文した本が夜にはもう届いていた。 昔から、ひまがあれば本を読むのが好きだ。ただ読むのが好きなだけで、血肉として知の巨人になっているわけではない。たくさん読んできたはずなのに中身を覚えているのは数冊に一冊ぐらいしかない。ふわっとしたおもしかった、つまらなかったしか残っていないものも多い。大事な時期に本ばかり読んでたせいでうまく人生を進められなかったという気持ちも少しある。 ただ、結局のとこ
味噌汁を作りながら日記 昨日は帰宅して日記をつけないでそのまますぐ寝てしまった。 おかげで早起きして、今朝食を作っている。土井善晴式の雑で自由な味噌汁を作る。厚揚げとねぎがあったはず。土井式は計量や味付けをあまり気にしないでいい。本気で作るものの80%ぐらいのうまいものが安定してできる。 雑なものを許容するメソッドが好きだ。雑なものは負担がない。身に着けたあとは無限に続く得しかない。 丁寧なものには精神のリソースが必要だ。どうも自分にはそれがあまりない。エコ、お得な契約な
今日はゴミについて考える日 引っ越してきて以来横浜の複雑なゴミの分別ルールに対処しきれていない。牛乳パック、プラスチック、燃えるゴミと無数に細かく分類しないとゴミ１つ捨てられない。異常なルールにしか思えない。一人暮らしの部屋に分別用のゴミ箱を複数置くだけで部屋の何割かのスペースが埋まる。ゴミのために分別の時間をさき、ゴミを一週間寝かせるために家賃を払っている。生活とは人生とは何なのか。 もう数ヶ月前から紙パックの飲み物を買っていない。牛乳は好きだ。しかし、あれは洗って干さ
貧乏な家の子供について考える 直接のネタバレはしない。「万引き家族」はいい映画なので見て欲しい。 昨日、「万引き家族」を見てから、貧乏な家の子供について考えている。 この映画の家は都会の貧しさの圧倒的なリアリテイがあった。物が溢れていて、たくさんの人が寝転がっていて、全てが埃っぽい。自分もこういう狭くて人がたくさんいる家に育った。 映画に主人公の少年が家の押入れに狭い自分の部屋を持っているシーンがある。あのシーンは本当にいい。ああいう家で、子供に一人の部屋を持たせること
今日は「万引き家族」を見た日 いい映画だった。前情報なく見るべき映画だと思うので、なにもかけないが特に最後の１０分のシーンの数々が本当に素晴らしかった。 心がざわざわする映画が好きなら見に行くべきだと思う。「誰も知らない」の別バージョンでもあり、「そして父になる」の別バージョンでもあるので、是枝作品が好きなら間違いなく見に行っていい。 本当に意義のある休日になった。
今日はPyQをどんどん進めた日 先週から始めたPyQ(Python言語の勉強ドリルサイト)を少しやり、少し寝て、また起きて少しやる。PyQはどうにか飽きずに続けていられている。 外国語を学ぶときのアプローチそのもので肌に合うのだと思う。ひたすらドリルを解いて例文を手で覚えて、辞書を引いて頻出語を頭に入れ、最後に実際に自力で書く。最近は定番の形なら空で出るようになってきてとても楽しい。コンピューターはどこにでもいるので、会話の練習相手にも困らない。 明日は完全に休みにしよう
今日はインディアンカレーを思い出した日 雑談をしていると、話題の加減で突然昔大好きだったものを思い出すことがある。今日、大阪のローカルカレー屋、インディアンカレーを思い出した。懐かしい。辛く、微妙にフルーティーな味が気にいっていた。大学生の時は頻繁に通っていて、梅田の街の記憶と結びついている。本当に好きだったはず。ただ、２４歳の時に卒業を機に大阪を抜け出して、それから一度も食べていない。 いつも、生活が変わるタイミングは混乱の極みでしかない。元来なまけものの性格に無理に鞭を
今日はボロボロのワイシャツで出社した日 雨が続くと服がなくなって困る。本当に擦り切れてボロボロの補欠選手のワイシャツで出社する。シャツのボロボロさに気づいて指摘する人にでくわさないか変におびえて過ごす。 家に帰り、すぐに眠りたい気持ちを抑えてきちんと洗濯をする。最近なかなかに社会性が育ってきた。 きちんとした格好をして、きちんとしたものを食べるのはあたりまえのようで難しい。今の最高のロボットでも洗濯をこなし、干し、冷蔵庫の中のもので料理を作ることを一体でこなすことはできな
今日は「駆け抜けて性春」銀杏Boyzを聴きながら会社に行った日 「駆け抜けて青春」ニコニコの変な動画を見て気にいってしまった。思えば、ここ数年、曲を買うきっかけがネット上の情報になっている。特に動画は多い。見知らぬ人の知識や熱意と自分の興味が交錯する感じでとてもいい。そうだ再来週ライブに行くa flood of circleも動画で知ったんだった。 最近趣味のPythonの勉強が進んでできることが増えてきた。世界が広がる感じが面白い。覚える系のトレーニングサイトのPyQを
今日は「もっこり半兵衛２」を読んだ日。 徳弘正也の漫画は「ジャングルの王者ターちゃん」からずっと読んでいる。どの漫画も大変な頻度でちんこがでてくる下品さと、弱いものへの優しさと、弱いものの強さとがぐちゃぐちゃになっててすべてが本当に好きだ。彼の漫画の主人公はいつも弱いものに寄り添って泣き、怒る。 「もっこり半兵衛２」は江戸の町人街を舞台にして、優しい人斬り侍が事件を解決？して行く。もちろん主人公は強く優しいが、社会の中で権力も金もない彼にできることは少ない。物語はいつもふわ
今日は日に二回もデニーズに行った日。 朝、ゴミを出すついでに朝ご飯を食べたくなり、家の近所のデニーズに行ってみた。半年ほど住んでいるが、一度も行ったことがない店。まったく期待せず注文したが、サラダはしゃきしゃきして想像よりずっと美味しく、すごいなファミレスという気分になる。また、人の少ない店内で勉強をするのはとても捗る。家で勉強をするとどうしても眠くなってしまう。ファンタとコーヒーを満足するまで飲んで帰る。 デニーズでのんびりしている間に北摂地震の報があった。急いで実家に連
