『カイゼン・ジャーニー』①一人で始める改善活動
業務改善を題材にしたビジネス小説はたくさんあるが、ストーリーの導入は実に様々。
経営危機からはじまるものもあれば、謎のコンサル登場から始まるものもある。起承転結の「起」の部分は、読者の興味を引きつけなければならず、役割も期待も大きい。
その点、本書『カイゼン・ジャーニー』はこれまで出会ったなかで最高の導入といえるかもしれない。
『カイゼン・ジャーニー』について『カイゼン・ジャーニー』
市谷 聡啓 (著), 新井 剛 (著)
ITエンジニアとしてSIer企業に勤務する