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にじさんじとの初邂逅から4年が経った

beatmaniaIIDX(以下弐寺と表記します)、jubeatをメインにゲーセンに通っては音ゲーを遊び、家に帰っては音ゲーの曲を聴き漁るオタクライフを送っていた2018年11月、ツイッターのTLにこのツイートが流れてきました。

当時バーチャルYouTuberなるものは「何かオタク界隈で流行りだしたやつ」「フォロワーが時々RTしてる可愛い女の子の絵」「好きな絵師がいつも呟いてるジャンル」という認識で、「何となく存在は知ってるけど内容はよく分からない、名前だけは聞いたことある、でも別に興味ない」というミリしら状態でした。

しかしこの告知ツイートを見た時はそのよく分からない未知のジャンルに対する偏見や拒否感よりも「なんか面白そう!」という好奇心の方が勝ってた気がします。名前とその名前(の元ネタ)に違わない風貌がネタ的な雰囲気があったのと「弐寺やってそう」な感じが大きかったのかも。所謂「カワイイ女の子ガワの萌え声Vの者」だったらそもそも見ようとも思わなかったかもしれません(う~んド偏見!)。

あと単純にTLの音ゲーマー各位が軒並み反応していた事、弐寺ランカー勢や楽曲提供しているコンポーザーなども告知ツイートをRTする等、界隈でかなり注目されていた事も好奇心の一因だったと思います。

余談ですが、弐寺とjubeatで好きな曲はそれぞれ「Highcharge Divolt」と「Welcome to the Mosh Pit」です(ダイレクトマーケティング)。

【Vtuber×弐寺】beatmaniaⅡDX INFINITAS実況

リアタイは逃したのですが、TLの音ゲーマー各位の実況ツイでますます視聴意欲が高まり後日アーカイブを拝見。

とにかく凄かった。細かな内容/感想は省きますが「この人めっちゃうめーじゃん!!!」「この人マジのオタクで草ァ!」とめちゃめちゃ楽しく視聴したのを覚えています。配信内での天空正規EXHもそうですが選曲の際に画面に映った高難易度楽曲(ゴビヨとか)にしれっと白ランプついてて更に笑いました。
ゲームをプレイしながら喋るという実況プレイ形式、特に音ゲーにとっては中々難しいものだと思うのですが、譜面を捌きつつ丁寧な解説からオタクがニヤリとするような音ゲーネタまで仕込んでいてそれにも感心した記憶があります。

かくしてバーチャルYouTuberなるものの認識が「可愛い女の子がいっぱいいる新興オタク向けジャンル」から「弐寺が馬鹿うめえ社畜のお兄さんがいるジャンル」に変わり、「にじさんじ」という名前を認知したのがこの4年前になります。


この時は特にその後配信を見たりにじさんじを調べて沼に…となった訳ではなく、弐寺配信面白かったー!~fin~で興味関心も完結したのですが、年が明けて少しばかり経ったある時ふと「弐寺が馬鹿うめえ社畜のお兄さんってまた弐寺配信してるのかな」と存在を思い出したのです。

あれから何度か弐寺配信を行なっていた事を知り、それらのアーカイブを視聴する傍らで何となしにニコニコ動画で「社築」を検索した事が正しく「沼」への入り口でした。

社さんからSEEDsへ、ド葛本社からゲーマーズへ…と、こんなライバーがいるんだ!この人面白いな~と次から次へと動画サイトと非公式wikiを閲覧し気が付けば数時間経ってたり、動画サイトの再生履歴が配信と切り抜きで埋まるようになりました。

こうして気になった配信を見たり切り抜きを漁ったり等ライトなにじさんじオタクライフを満喫してた中で2019年4月にデビューした三枝明那さんにド嵌りし現在に至るのですが、この三枝明那さんもかつて音ゲーマーだった事が判明し、「そんな偶然ある!?!?!?!?」と手を叩いて爆笑したのも記憶に新しいです。

「音ゲーマーのライバーきっかけでにじさんじを知り、その後音ゲー関係なしにファンになったライバーも音ゲーマーだったし何なら両者とも皆伝」←因果がすごい

両者が3Dお披露目で音ゲーをプレイしたり、その後音ゲー案件を貰ったり、彼らの曲が音ゲーに収録されたり…、にじさんじオタクとしても音ゲーマーとしてもめちゃめちゃに喜びました。好きなものと好きなもののコラボ、サイコー!!!(おおきなこえで†)


先日のFANTASIA Day2振替公演で社さんと三枝さんが共通衣装を纏い同じステージに立ってる姿を見て感情になった(何ならちょっと泣いた)(虹色のPuddle1サビ4分割カメラとスノハレのハモり、この世で1番良いとされています)のと、そう言えば社さんのINF初回配信ってこのくらいの時期だったなぁと思い出し、当時を振り返りながら所謂「オタクの沼落ち記事」を書いてみる事にしました。

にじさんじを知ってから気がつけば4年も経ってる事にもびっくりなのですが、イベラン走るくらいゲームをプレイし各種コンテンツにお金を投げるくらいドハマりしたジャンルでさえ大体1~2年でジャンル自体から離れたり、そうでなくとも隠居して遠くから情報を眺めるのが常だった(AC音ゲーもコロナ禍以降この状態になってしまいました)ため、ハマった当時からずっと自分の中で今1番好きなジャンルという認識のまま4年が経とうとしている事にもびっくりしています。

このまま5年、6年………と今後も応援していきたいなと思うと同時に、彼らや他にもいる好きなライバー達、並びににじさんじが今後とも末永く活動を続ける事ができたらいいなとも思います。

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