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映画好きの文才のない素人が、年甲斐もなく頑張って小説を書いてます。

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記事一覧

ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第19話 選挙(その一) https://note.com/tozoshort/n/n681937e5fe68 第20話 選挙(その二)  ここは開票所。着々と投票用紙が集められ、候補者名がカウントされ…

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2年前
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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第19話 選挙(その一) 「ピイー……ググッガガガ……」  ある日の早朝、トゾやんが気持ちよく眠っていた。  するとその時、 「山田一郎をよろしくお願いいたします…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第16話 散歩(その一) https://note.com/tozoshort/n/n3ac93159b119 第17話 散歩(その二) https://note.com/tozoshort/n/n858dc57f8f93 第18話 散歩(その三…

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第16話 散歩(その一) https://note.com/tozoshort/n/n3ac93159b119 第17話 散歩(その二)  ゲンさんたちは、まだ散歩を続けていた。  と、その時、ケンちゃん…

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第16話 散歩(その一)  秋も深まったところで、ハゲチャビンのゲンさんとトンガリ頭のケンちゃんは、公園へ散歩に出かけることにした。 「爽やかな午後だね」 「う…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第12話 デート(その一) https://note.com/tozoshort/n/nb784ca82a401 第13話 デート(その二) https://note.com/tozoshort/n/naf7d8833ca7c 第14話 デート(…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第12話 デート(その一) https://note.com/tozoshort/n/nb784ca82a401 第13話 デート(その二) https://note.com/tozoshort/n/naf7d8833ca7c 第14話 デート(…

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第12話 デート(その一) https://note.com/tozoshort/n/nb784ca82a401 第13話 デート(その二)  今日もまた、彼女とデートだ。  とはいえ、今回はちゃんと室内…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第12話 デート(その一)  今日は絶好のデート日和だ。そこで俺は、彼女を誘って近所の遊園地へ行くことにした。  ただし、これが俺たちにとって初めての遊園地デー…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第8話 お化け屋敷(その一) https://note.com/tozoshort/n/n450dec058db6 第9話 お化け屋敷(その二) https://note.com/tozoshort/n/ne0fbf742eb31 第10話 お化…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第8話 お化け屋敷(その一) https://note.com/tozoshort/n/n450dec058db6 第9話 お化け屋敷(その二) https://note.com/tozoshort/n/ne0fbf742eb31 第10話 お化…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第8話 お化け屋敷(その一) https://note.com/tozoshort/n/n450dec058db6 第9話 お化け屋敷(その二) 「あのう、すいません……。これが、最も怖いマスクなんです…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第8話 お化け屋敷(その一) 「君が、山本君かね? 僕はこの〝館〟を取り仕切っているチーフスタッフの向井という者だ。初めてだそうだが、今日からよろしく頼むよ」 …

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第7話 花火大会  真夏の夜の風物詩と言えば、花火大会だ。  ハゲチャビンのゲンさんとトンガリ頭のケンちゃんは、花火を見るために仲良く出かけることにした。  や…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第4話 スイカ割り(その一) https://note.com/tozoshort/n/n36efc41245de 第5話 スイカ割り(その二)https://note.com/tozoshort/n/n61d9a322265d 第6話 スイカ割…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第4話 スイカ割り(その一) https://note.com/tozoshort/n/n36efc41245de 第5話 スイカ割り(その二) 「バカね、冗談よ」と彼女は笑って言った。 「はははは……。…

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

第19話 選挙(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n681937e5fe68

第20話 選挙(その二)

 ここは開票所。着々と投票用紙が集められ、候補者名がカウントされていた。
 そんな中、一人の職員がある異変に気づいた。
 そのため、監督している上司が目の前に現れた時、二つの束を見せながら報告した。

「おかしなことに、ある候補の無効票がとても多いです。氏名

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

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第19話 選挙(その一)

「ピイー……ググッガガガ……」
 ある日の早朝、トゾやんが気持ちよく眠っていた。
 するとその時、

「山田一郎をよろしくお願いいたします。なにとぞ、今度の選挙には、山田一郎とご記入を! 皆様のお力添えを、平に平にお願いします。山田一郎、山田一郎をお忘れなく!」という大声が耳に絡んできた。
 これにはトゾやんも、

「ぐげっ!」堪らず目を覚ました。そして、「うるさい選挙

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第16話 散歩(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n3ac93159b119

第17話 散歩(その二)
https://note.com/tozoshort/n/n858dc57f8f93

第18話 散歩(その三)

 それから暫くして、「あっ!」ゲンさんの方も気づいた。自分が勘違いしてることを……
 そして、隣から注がれる冷ややかな眼差しを感じつつも、
「は

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第16話 散歩(その一)
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第17話 散歩(その二)

 ゲンさんたちは、まだ散歩を続けていた。
 と、その時、ケンちゃんが不思議な光景を目の当たりにした。

「見て見て、ゲンさん。あの坊や、宙に浮かんでいるよ!」と興奮して言った。
 だが、ゲンさんの方は動じることもなく、
「ハハハハ、そんなおかしなことはないよ

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第16話 散歩(その一)

 秋も深まったところで、ハゲチャビンのゲンさんとトンガリ頭のケンちゃんは、公園へ散歩に出かけることにした。

「爽やかな午後だね」
「うん、そうだね」
 すると、ゲンさんはあることに気づいた。

 奇麗な女性が、枯れ葉の上で寝転がっていたのだ。そこでゲンさんは、
「ほら、見てごらん。あのお姉さんみたいに、わしらも雲を眺めるか? きっと爽快な気分になるよ」とケンちゃんに言

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第12話 デート(その一)
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第13話 デート(その二)
https://note.com/tozoshort/n/naf7d8833ca7c

第14話 デート(その三)

 またまた、彼女との〝楽しい〟デートだ。
 今度こそ、まともな所で食事を取ることにした。

 ナイトクルージングを楽しみつつ、船上でのディ

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第12話 デート(その一)
https://note.com/tozoshort/n/nb784ca82a401

第13話 デート(その二)

 今日もまた、彼女とデートだ。
 とはいえ、今回はちゃんと室内のテーブルに座って食事を取ることにした。

 彼女は、こしらえてきたお弁当を広げて、その中にあるおにぎりを勧めた。
「これ、美味しいわよ」と。

 だけど、やはり俺は食べる気がしない。「ごめん

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第12話 デート(その一)

 今日は絶好のデート日和だ。そこで俺は、彼女を誘って近所の遊園地へ行くことにした。

 ただし、これが俺たちにとって初めての遊園地デートだったため、少しはしゃぎ過ぎたみたいだ。休憩も取らず歩き回って、色んなアトラクションにチャレンジした。
 ただそうなると、やはり疲れてくるもので、俺は一旦小休止したい心持ちになった。……が、彼女の方は全くその気がないようだ。
 結局、

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第8話 お化け屋敷(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n450dec058db6

第9話 お化け屋敷(その二)
https://note.com/tozoshort/n/ne0fbf742eb31

第10話 お化け屋敷(その三)

 どうにか、山本君のアルバイト初日が終わった。だが、その夜のこと。自宅に帰った彼に不思議な現象が起こった。

「よっ、俺様は冥界を

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第8話 お化け屋敷(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n450dec058db6

第9話 お化け屋敷(その二)

「あのう、すいません……。これが、最も怖いマスクなんですか?」山本君は、小首をかしげながら訊いた。
 すると、「そうだよ。君はまだ素人だからピンと来ないのかもしれないが、可愛らしさの中に秘めた恐怖というか、いわゆる大きなギャップだね。まあ、古い映画に

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第8話 お化け屋敷(その一)

「君が、山本君かね? 僕はこの〝館〟を取り仕切っているチーフスタッフの向井という者だ。初めてだそうだが、今日からよろしく頼むよ」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
 山本君のアルバイトが始まった。彼にはうってつけの、お化け屋敷で魔物に変装して客を驚かせるという仕事だった。――彼は人をびっくりさせることが大好きだったので、まさしくどんぴしゃのアルバイトだったの

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第7話 花火大会

 真夏の夜の風物詩と言えば、花火大会だ。
 ハゲチャビンのゲンさんとトンガリ頭のケンちゃんは、花火を見るために仲良く出かけることにした。

 やはり予想していた通り、たくさんの人が来ていた。

 そして、いろいろな露店も立ち並んでいた。
 さらに、ちょっとしたアトラクションも催されていたみたいで、

花火をバックに、おどろおどろしいメーキャップした役者?――たぶん、そうだと思う

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ようこそ! ちょっと風変わりで、とても短い掌編小説はいかがでしょう。

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第4話 スイカ割り(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n36efc41245de
第5話 スイカ割り(その二)https://note.com/tozoshort/n/n61d9a322265d

第6話 スイカ割り(その三)

 俺は砂から抜け出し、這う這うの体で浜辺を走った。
「はあ、はあ、はあ……ほんと、彼女の嫉妬心には参るねぇー」と愚痴を言いながら。
 そ

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第4話 スイカ割り(その一)
https://note.com/tozoshort/n/n36efc41245de

第5話 スイカ割り(その二)

「バカね、冗談よ」と彼女は笑って言った。
「はははは……。そうだよな」
 一瞬、どうなるかと思ったが、何とか留飲を下げてくれたようだ。俺はホッと胸を撫で下ろす。
 彼女は続けた。
「今回だけは許してあげるわ」と。
 確かに、俺にも非があったことは認め

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