山のちから

8月は移植スキップして山ざんまい。気付けば7月の3連休から毎週山へ。

妊活を始めてあんなに悩んだり落ち込んでいたのに、すこぶる元気に。
やっぱり私には山が必要で、これが一番楽しいことに気付く。

本当はもう1周期お休みする予定だったけど、
今年は週末の天候も良くとりあえず絶対に行きたかった山々には行けたので、
9月に移植をしてみることに。

でも、いつでもここに戻ってこれるんだなと。
また何かうまくいかないことがあっても、お休みして山に登ればいいのだ。

凍結卵は2個なので、正直いずれもダメでまた採卵となるのも覚悟はしている。
けどその場合は年末年始におそらくまたお休み周期が来るので、スキーにトライしてみようと思案中。

冬は日の出が遅く日照不足になるからか、毎年調子を崩しがち。
雪山は1ヶ月に2回行けたら良い方で、今年は妊活に集中していたので隙間を狙ってなんとか行った形だった。
この時期の楽しみを増やすのが課題。低山やスキーなどアクティブに楽しみたい。

妊娠したら登山は基本的にはできなさそうだけど、私は日本では妊婦がスポイルされがちと感じている。
安全に気を付けながら、楽しめることがないかも模索していきたい。

以前は高山や雪山に行くことが登山の楽しみと思っていたけれど、
妊活に集中して登山に積極的に取り組めなかった時期を経験して、
今年はどんな山でも行けるだけ幸せとなった。
そして思っていた以上に昨年のマッスルメモリーがきいているのか、
今年はペースも比較的早く下山も楽しめるようになってきた。
ようやく登山のスポーツとしての楽しさ、
筋力や体力がついてどんどん強くなる面白さにも気付いてきたので、これからの山行も楽しみだ。