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RFレンズで困った話

2週間前に初めてのRFレンズを購入しました。取り寄せで2〜3週間かかると言われましたが、珍しく1週間ほどで手に入れることが出来ました。ちなみに購入したレンズは「RF24-105mm F4 L IS USM」。

そして昨日の話…
そのRFレンズを持って双子座流星群の撮影に行ってきました。現地に着いて撮影のセッティングをしている時に気づきました。

「距離目盛がない!!!」

トプ画を見るとわかりますが、小型化のために距離目盛を無くしています。これまでは「EF」レンズで「無限遠」に合わせて撮影していました。ところがRFレンズには距離目盛がないのでピントが調整できず、仕方なくEFの広角レンズに付け替えて撮影しました。

EFレンズの24-105

コレ以外にも困っているコト…
RFレンズは小型化したことで、ピントリングとズームリングが隣り合わせになっています。EFレンズではピントリングとズームリングの間に今回問題の距離目盛があり、それをなくしています。初めて構えた時にも、クセみたいにピントリングの方を触ってしまいました。
これは慣れでどうにかなるかなと思っていますが、距離だけは…コレまでEFレンズの距離目盛で大体の被写体の距離を測っていたことがありました。ところが今後はできなくなる…

それでは、どう対処するか?
撮影途中に気づいたんですが、モニター上で明るい星が赤くなっていました。そこで思い出したのが、ずいぶん前に知り合いに教えてもらった設定で、「MFピーキング設定」と「フォーカスガイド」の併用です。

MFピーキングの設定

MFピーキング設定を「入」にするとピントが合ったところが赤く(色は変更化)なります。モニターを見ながらピントリングを回し赤くなれば、ピントが合ったことになります。

フォーカスガイドの設定

さらにフォーカスガイドを「入」にすると、モニター上で視覚的にピント合わせができます。図のように3つの三角が合うとグリーンになり、ピントが合っているということになります。

モニターで見るフォーカスガイド

とりあえず、上の2つが対処法になるかと考えています。年が開けてすぐに流星群があるので、そこで試してみようと思っています。他にもあるなら、教えてもらえると助かります。

Canonがデジ一眼レフの生産を止めることで、ミラーレスに移行することにしました。知らないことが多いミラーレス…使って分かったコトは、今後もnoteに載せていきます。参考になると幸いです。

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