■ 赤犬子神社 ■

画像1 昔々… 楚辺村に「チラー」という美人がいました。ある年、日照りが続き村の井戸が枯れてしまいました。ですが、チラーの飼い犬「赤犬」が湧き水の場所を見つけ教えてくれたことで、村人は水不足から救われました。 村の男達はチラーのことが好きでしたが、彼氏ができたことで嫉妬し、チラーの恋の邪魔をしました。チラーは身ごもっていて、ヤキモチを妬いた男達は、 「あいつは赤犬の子どもを身ごもっている。」 と言いふらしました。
画像2 赤犬子神社に行ってきました。ファミリーマート前に石碑があり、その道を上っていくあります。
画像3 村の男達はチラーのことが好きでしたが、彼氏ができたことで嫉妬し、チラーの恋の邪魔をしました。チラーは身ごもっていて、ヤキモチを妬いた男達は、 「あいつは赤犬の子どもを身ごもっている。」 と言いふらしました。
画像4 チラーは身ごもっていて、ヤキモチを妬いた男達は、 「あいつは赤犬の子どもを身ごもっている。」 と言いふらしました。
画像5 チラーは村にいられなくなり、行方をくらまします。数年後、チラーが伊計島にいるとの噂を耳にした両親が訪ねて行くのですが、逢うことを恥じたチラーは、男の子を残したまま自害します。その子が後の「赤犬子」です。赤犬子はのち中国に渡り、五穀を持ち帰って広めたり、三味線を作り沖縄に広めました。楚辺では、赤犬子を琉球古典音楽の始祖として、毎年9月20日に「赤犬子スーギ(赤犬子宮祭)」を盛大に執り行っているそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?