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西原町を原付でウロウロしている時に、偶然見つけた拝所です。かつて、安室の殿は運玉森という丘陵の麓にあったと言われ、そこから現在の場所に移動されました。 西原町で最も古いとされる安室集落にあり、かつては稲作が盛んだったそうです。「琉球国由来記」には、合祀されている「安室火神」が記されているそうです。 「殿」とは祭祀を行う場所の事で、戦前は綱引きや八月遊びなど集落の行事が行われていたそうですが、現在は行われていないとのことです。
以前紹介した「飛び安里の記念碑」からさらに登っていくとたどり着きます。津嘉山の古ジマの一つで、津嘉山村にゆかりのある御嶽とされています。昔、2つの門中がクニンドーから高津嘉山へ移住したとされています。村発祥の由来が残っているそうです。