SSFFZのこと その6
タイムリープのつかいかた
ぼくは中学生の頃、ひきこもりでした。
その後一応入った高校も半年で退学、友達もいなく、世界で一番不幸みたいな顔をして、世の中と自分を呪いながら毎日暮らしていました。
でも逆に考えると、その暗黒(だと思っていた)時代が無かったら、そこから救ってくれたラジオや音楽、フィギュアやアート等、今現在の自分の暮らしを彩っているカルチャーたちとの出会いも無かったかもしれない、なんてことも思えたり。
そう考えると、死んだような目で毎日暮らしていたあの頃の自分へ(お前のおかげで今は楽しくやってるよ)と言ってあげたくなってきたり。
そんじゃあ、ZINEに自分もSFを書くなら、SFをつかって、ほんの少しだけでいいから過去の自分を救ってみよう、と。
そんな思いを込めて書いたのがssff/SSFFです。
今もし昔の自分と同じように引きこもったり、学校やめたり、色んなことで悩んだり、落ち込んだりして、自分の存在を自分で肯定できなくなってしまっている人がいたら、映画や音楽やマンガとか何でもいいので、好きな事、自分の心が揺さぶられるものを大切にしてほしい。そうすればいつか、自分自身のことも大切に、過去の自分のことも愛おしく思える日がくるよ、って伝えたい。
伝わるかな〜伝われ〜
そしてそして、この前後編二部作ssffとSSFFを繋げるのが、何を隠そう『カ大'』なのです。
付属フィギュアが物語のキーワードになるなんて、なんてすごいギミックなの……すごくないですか…?そうでもないですか…?これが現実…?
というわけで、まだ手にしていない、読んでいない人は早めにゲットしてくださいね。
はちみせさんとか、ヤンガオさんとか、まだ売ってるっぽいです。
それと、なんかちょっとまた色々考えているっぽいです。
うまく行ったら、秋口頃に。
TOYPLASTICS
cOnE
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