コケ(蘚苔類)に関するツィート 7 豊田ホタルの里ミュージアム・下関市立自然史博物館 2022年4月24日 15:03 コケ(蘚苔類)に関するツィートをまとめたものです。蒴(さく)は美しい pic.twitter.com/qTddFvwBuV— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 23, 2022 蒴と言ってもご存じない方もいると思いますので、簡単に補足しておきます。蒴はコケ(蘚類)が胞子を出す器官のことで、不用意に胞子が出ないように、帽と蓋で閉じられています。柄は細く長く、その上に胞子が入った発射台があります。 https://t.co/0EypUhjPIP pic.twitter.com/IIlCsbgqgS— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 23, 2022 ついでに、簡単にコケの一生を補足しておきます。コケは、一般的には胞子で増えて雄と雌ができます。成長して雄から雌まで水の中を精子が泳いでいき、受精して胞子体を作ります。ただ、無性芽という受精しないで増える種もいます。クビレケビラゴケなどは葉の先端の突起が新しい個体になります。 https://t.co/alzx0x2Pl9 pic.twitter.com/hbGXIRKN7B— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 23, 2022 コケの精子は水中を泳いで雌のところに行くらしいけど、見たことないのでよくわかりません。でも、昆虫のような直接交尾で貯精嚢から卵に泳ぐ精子やカニムシのような精包に入れて渡すのなんて、泳ぐ距離はたかが知れているので、地上を泳ぐコケの精子は生物の精子よりも長距離泳ぐのかもしれない。 https://t.co/pxv1LBfVR8— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) April 23, 2022 せっかくなので、コケの同定(例)写真①の葉の表面にコケが生育してますが、これを調べる際には、匂いや細胞の中の油体、腹葉の形を見ないといけません。図鑑には腹葉は「鬼のお面のような形」と書いてありまして「鬼のお面?」と思って実際に見たら、その通りだったのでカビゴケとわかるのです。 https://t.co/29CdNkSofS pic.twitter.com/WofHLpzC7v— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 4, 2023 ダウンロード copy 7