企画展「下関のゴカイ」に関するツィート 6 豊田ホタルの里ミュージアム・下関市立自然史博物館 2021年10月15日 10:25 2021年に開催した企画展「下関のゴカイ」を作る過程で気づいたことなどをツィートしたものです。この企画展では下関で見られるゴカイのことやゴカイの体について紹介しました。ゴカイにはクワガタみたいな牙(顎)がある。 pic.twitter.com/9D3m0tEwvg— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 7, 2021 この時期は海岸の砂地から袋みたいなの(写真①)が至る所から出ています。この袋のでどころを掘り出すと小石でできた巣みたいなのが出てきます(②)。そして、この巣を開けるとゴカイが出てきます(3)。でも、このゴカイがこんな巣を作るとは思えないのだけど、この袋と巣は何なのか、、、? pic.twitter.com/4LkgY4P5YA— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 7, 2021 以前は、アマモについていたアンモナイトみたいなのは何かまったくわかりませんでしたけど、ゴカイの勉強をして、これが「ウズマキゴカイ」だとわかるようになりました。企画展の度に少し賢くなります。 https://t.co/p1t7ZhM456 pic.twitter.com/1bzwk04ujI— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 10, 2021 ゴカイには牙(顎)があります。多くの生き物の牙というのは石灰化していることが多いので、水酸化カリウムなどで回りについている肉片を溶かして牙だけにできます。でも、ゴカイの牙は多少の重金属を含みますが、硬化したタンパク質でできてるので、水酸化カリウムにつけると縮みます。 https://t.co/PwZCqFs7v0 pic.twitter.com/AAMxLA7SPt— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 10, 2021 ゴカイの内臓 pic.twitter.com/nhkrIoaxBe— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 16, 2021 ゴカイを調べる中での難関は、近年における高次系統関係の大幅な変更です。昔はゴカイは多毛綱という1つのグループだったのに、これにユムシ動物門や星口動物門なども入ったものだから、私のような素人にはよくわからない。でも、素晴らしい論文が出たお陰で少し理解できました。感謝いたします。 pic.twitter.com/brsZS33use— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 23, 2021 ゴカイの煙突 pic.twitter.com/01GnhtguB5— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 23, 2021 ヒル(写真①)には肢がないけど、ゴカイ(②)には肢がある。 pic.twitter.com/Hw8j0xVVbV— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 24, 2021 イソタマシキゴカイのつもりで採集して、撮影していましたけど、よく見ると違いました。。。これは何というゴカイなのでしょうか。。。? pic.twitter.com/W3GQDMbDox— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 25, 2021 ツバサゴカイという、ゴカイ pic.twitter.com/yyZ0qA7UqY— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 26, 2021 無事、秋季企画展『下関のゴカイ』が完成しました。9/28(火)から開催ですので、もしよかったらご覧ください。また、自然ガイドシリーズ「No. 119 下関のゴカイ」も概ね完成しました。よく間に合いました。。。さて、終わったから、次のことしよう。 pic.twitter.com/0ywG2yh3Ig— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) September 26, 2021 ダウンロード copy 6