企画展「螢の肢と蟲の肢」に関するツィート 6 豊田ホタルの里ミュージアム・下関市立自然史博物館 2021年10月15日 08:46 2018年に開催した企画展「螢の肢と蟲の肢」を作る過程で気づいたことなどをツィートしたものです。この企画展では節足動物(昆虫、甲殻、鋏角、多足類)の付属肢について紹介しました。〈次回企画展のお知らせ!〉次回企画展は『蛍の肢と蟲の肢』です。これまで4年かけて節足動物(昆虫、鋏角、甲殻、多足類)の神経系、呼吸器系、消化器系、循環器系を紹介してきましたが、今年いよいよ付属肢です。 pic.twitter.com/7Fxt8eyGQO— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 10, 2018 〈次回企画展関連〉節足動物の肢①クモやサソリ、カブトガニなどの鋏角類は、一番前の肢が鋏角というハサミになっているのが特徴です。でも、クモはハサミの片方だけになって鎌状の牙になっています。ところが、ユウレイグモ〈写真)はハサミ状です。なんででしょう~? pic.twitter.com/toQWIfiBcp— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 19, 2018 〈次回企画展関連〉節足動物の肢②企画展のために節足動物の付属肢を調べています。いろいろな分類群を見ていると付属肢の魅力の塊のような生き物がいます。それは、『イシノミ』です。長い小顎髭や下唇髭、中脚と後脚の脚基突起、腹部の基節板からでてる腹肢や腹胞、尾の尾毛と尾糸。カッコイイ。 pic.twitter.com/iaCf9a3wud— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 24, 2018 〈次回企画展関連〉節足動物の肢③カブトムシの関節です。写真①が腿節先端にある『受け』の部分で、写真②が脛節の根元側にある突起です。これが受けのドーナツのような部分に入って可動できるようになってます。アルファベットのCのように受けがなることでストッパーになっているようです。 pic.twitter.com/FxWwRyCOyU— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 24, 2018 現在開催中「企画展 蛍の肢と蟲の肢」関連 節足動物の肢④アリジゴクの顎は大顎の下に溝があって(写真②左)、その中に小顎が入っています(写真②右)。そして、その顎同士の隙間を毒が流れることで獲物を捕らえるのだろうと思います。よくできているものです。 pic.twitter.com/6ci9LKoDRk— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 25, 2018 企画展関連 節足動物の肢〈最終回)ゲンジボタルの胚(18日目)。この時期は幻の肢『側脚』があります(真ん中少し下の塊)。この肢(のようなもの)は孵化前には退化してしまいます。この企画展ではタガメの口の構造やムカデ、クモなど色々な生き物の肢を紹介してます。ぜひ、ご覧ください。 pic.twitter.com/Mjb0NYKNCC— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) May 27, 2018 ダウンロード copy 6