竹や笹に関するツィート
竹について はじめに
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 16, 2021
竹はとても興味深い植物なので、せっかくだから簡単にこの植物について紹介してみようと思います。
下にいくつかの竹を一覧にしてます。ただの真っすぐなものからカクカク曲がるムツオレダケ、断面が四角いシホウチク、黒色のクロチクと実にさまざまです。 https://t.co/VEdf2NfF4M pic.twitter.com/os3Ujxrgmy
竹について その①
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 16, 2021
竹には形態・生態的に『竹』と『笹』と『バンブー』に分けられます。
『竹』は地下茎で広がり、成長すると皮が落ちるもの、『笹』は地下茎で広がるけど、成長しても皮が残るもの、そして『バンブー』は地下茎がなく、成長すると皮が落ちるものを言います。
続く→ pic.twitter.com/lBVHHX7ARG
竹について その②
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 16, 2021
竹と笹は皮のある・なしで区別できます。
竹は大きく、笹は小さいと思われがちですが、オカメザサ（写真①）なんて小さいけど皮がないので竹ですし、カンザンチク（②）なんて太くて大きいけど、皮があるので笹なのです。
まぁ、ナリヒラダケみたいな例外もいますけど。
続く pic.twitter.com/XttrX0ACz2
竹について その③
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 16, 2021
竹の成長はとても早く地下茎から筍（タケノコ）出したら一気に成長します。
竹には節がありますが、この節は筍の時から増えることはなくて、折り畳み提灯みたいに節間が伸びていくだけです。
節足動物で言えば整形変態で、コムカデみたいな改形変態で節は増えないのです。
続く pic.twitter.com/BC0rOkhIPc
竹について 最終回
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 16, 2021
竹は死んだ細胞が体を支え、寿命が長いので『木』のようでもあり、二次肥大（年輪が無い）しないし、開花すると枯れるから『草』みたいでもあります。
形態も色々（写真①）で多様ですし、バンブーみたいに地下茎じゃないから密生して生えるのもいるし（②）、異彩で多彩です。 pic.twitter.com/HHnjSy2rl2
例えがよくわからなかったと思ったので補足します。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) February 17, 2021
多足類では変態に色々なのがありまして、オオムカデとかは微変態はするけど節の数は変わらないので整形変態という変態で（竹と一緒）、コムカデとかは幼体の時に脱皮の度に節が増える変態をするのです。
まぁ、どうでもいいことなんですけどね。 https://t.co/Nqeb1xw0x4 pic.twitter.com/JnIbtGOV0a