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冬季企画展『下関の気生藻類』に関するツィート
令和5年度冬季企画展『下関の気生藻類』に関するツィートをまとめたものです。
《次回企画展のお知らせ》
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 21, 2023
冬季企画展は『下関の気生藻類』を予定しています。昨年の冬は地衣類でしたので、今年は藻類を予定してます。
ワカメや青のりなど主に水生の藻類の中で、陸上に進出したスミレモや藻類群落など陸生の藻類を紹介できたらと思います。
さて、勉強をはじめよう。 pic.twitter.com/0V1gEqX6Yd
スミレモっこもこ~ pic.twitter.com/dghPOz7ryU
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 21, 2023
コガネスミレモの中。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 22, 2023
スミレモはアオサ藻綱の中で唯一、シャジクモのような原形質連絡を持つと論文に書いてあったので、痩せたスミレモを探して顕微鏡で見てみるとなにやらそれらしいのがあった。
とても面白い。 pic.twitter.com/WLra7PWuWo
蘚苔類と地衣類と藻類(スミレモ)
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 23, 2023
@山の中のトイレの蓋
これまで企画展で、蘚苔類と地衣類はやったので、それらは「藻類ではない」ということはわかる。やっててよかった。
蘚苔類も地衣類も、そして藻類もどれもとても美しい。たとえ、汚いトイレの蓋にあったとしても。 pic.twitter.com/SLlMLQKqNb
ツバキの葉になにやら丸いのがいっぱいついていた(写真①)。これは、アオバゴケという地衣類と思われ、顕微鏡で見るととても美しい(②)。さすがエレガンス。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 24, 2023
そして、その脇には葉っぱの上に生育するスミレモも見つかった(③)。
ただのシミのように見えるものも生きていて、ちゃんと名がある。 pic.twitter.com/edpcFP8Oxz
当館の駐車場の壁に黒い汚れがついている(写真①、②)。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 24, 2023
これを顕微鏡で拡大して見てみると、フレスコ画のようにとても美しい(③)。
これはシアノバクテリア群落で、さまざまな種類で構成されている(④)。
ただの壁の汚れも生きていて、ちゃんと名がある。 pic.twitter.com/pQwTopIVal
直径約5μmの球状の細胞が、直鎖状(+数珠状)に繋がって(写真①)、これが幾重にも積み重なって(②)、マット状になることで(③)、ワカメみたいな大きな物体になる(④)、シアノバクテリアの塊。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 25, 2023
その名は、イシクラゲ。 pic.twitter.com/0p0ZQeA6ay
紅葉が綺麗な石柱渓をひたすら歩いてスミレモを探しました。なかなか見つからないものです。。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 26, 2023
でも、唯一見つけたスミレモのベンチ。
なかなか、センスがあるデザインだ。
石柱渓はこんなところです↓https://t.co/PYaCJwXcka pic.twitter.com/QyKUZrEo82
スミレモを顕微鏡で観察していて、ピントをずらすとよじれているように見える。
— 豊田ホタルの里ミュージアム (@toyotahotarum) November 26, 2023
たぶん、螺旋になっているのでしょう。 pic.twitter.com/DLTaJ0mu4L